
病理学者の母からスーパー解毒剤を手に入れた月は一ヶ月後に必ず戻ってくることを家族に約束して再び江戸へ。
11話は晴貴の寝所にダイレクトに到着→12話はその続きから。
目次:
第12話
第13話
第14話
第12話
目くらましの煙玉がさく裂し、城内は謎の侵入者が現れたと大騒ぎに。最新技術を使って作られた煙玉なので持続性が高く、真っ白になった視界の中で城内の人たちが右往左往して侵入者の特定は難航。
その隙に晴貴と二人切りで会話する機会を得た月は煙玉の効果が無効になる特殊メガネを晴貴に渡し、大急ぎで説得を試みることに。
今はゆっくり説明する時間がないから妻をとにかく信じてほしいとスーパー解毒剤を差し出して飲むように促す月。晴貴はいつもアンニュイな雰囲気で表情が変わらないため、どう思ったのか分からないけど、素直にお椀に注がれた一杯目を飲む晴貴。月がさらにお椀に注ごうとすると、もうよいと止められ・・・。
お薬だから頑張って飲んで晴貴!と叱咤する月。名前を呼び捨てにされた晴貴はびっくり顔w
そうこうするうちにタイムリミットが近づき、あわてて奥座敷にある自分の部屋に戻る月。全部飲んでねと何度も念を押された晴貴は、一夜明けて再び薬を口にして・・・。
月に言われた通り、大きなペットボトルに入ったスーパー解毒剤を全部飲み干す晴貴。それから10日経過。何の報せもない月はいてもたってもいられず、奥向きの腰元に扮して晴貴の様子を見に行くことに。
すると縁側に立って庭を眺めている晴貴を発見😊
すっかり元気になった姿を確認できて嬉しそうにする月だけど、ほっとした後には何にも知らせてくれなかった不満がふつふつと湧いてきて・・・。
次の瞬間、思わぬツーショットを目撃する月。晴貴のそばに月と同じように女中に扮して彼に会いに来た女性の姿があり・・・。
ここにきて恋のライバル登場。晴貴の側室の座を狙っている現当主(晴貴父)の側室の姪。晴貴は特に何も思っていなさそうだけど、女性の方があからさまに秋波を送っているのを感じ取った月は動揺。
第13話
12話は月がうっかり運んでいたお膳を落とすところで終わっていましたが、13話はその続きから。大きな音がした方を振り返った晴貴は侍女に扮した月をすぐに見破るものの、月はのんびりした反応の晴貴に立腹。何してるのと思わず声を荒げて・・・w
正室の登場に慌てるライバル女。お秀の方様の言いつけで様子伺いに来ただけで何の下心もありませんとすぐさま土下座して釈明。立場上下手に出て=か弱き女を演じて、晴貴の庇護欲を掻き立てようとする侮れない女w
月はそのこと(ライバル出現)よりも元気になっても何の連絡もくれなかったことが一番ショックだったようで、晴貴にそう言い捨てて去って行き・・・。
その日、晴貴のお渡りが伝えられるものの、体調が良くないと嘘をついて晴貴の訪問を拒否する月。芳之助によれば、晴貴は体調が良くなった後、密かに鍛錬を続け、たくましくなった姿を月に見せて驚かせたかったということのようですね😊
翌日の昼間に月のもとにやってくる晴貴。全快したお礼と明後日またここへ来ると”御成りの先触れ”を自ら告げる晴貴。珍しく少し照れ気味の晴貴と、ワンテンポ遅れて嬉しさがこみあげてくる月のツンデレな態度が可愛かったです。
第14話
14話はそのお渡りの日の出来事。珍しくド緊張する月。どんな風に待ったら良いのか迷った月は、いっそ先に寝ておこうと並べられた二つの布団の一つに潜り込んだところで晴貴登場。
にじり寄られてドキドキする月。キスされるかと思ったら、メガネを取られ・・・w
月のメガネをかけ、ぐにゃぐにゃに歪んだ視界に驚く晴貴。まだガキンチョだとちょっとホッとする月。晴貴は月が普通の姫ではないと勘付いているようだけど、自分の妻であることには変わりないのだから何者でも良いと告げて・・・💓
良い雰囲気になりかけたところで呼び出しが。藩主の供をして江戸へ発ったはずの御用人・野口が火急の要件で面会を求めてきたとの報告を受けた晴貴は明晩また参ると月に告げて去って行き・・・。
翌朝、急ぎ江戸に発つことになったと旅衣装の晴貴に告げられる月。江戸に着いたら迎えの者を寄越すと言われた月は動揺。半月後には未来に戻らなくてはいけないのにと。
江戸で藩主(晴貴父)に何かあったのかと思ったら、どうやら参勤交代の人質として嫡男と正室の月も江戸に住むように言い渡されたみたいですね。
晴貴への想いを自覚した月がどんな行動に出るのか、続きが気になります!
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たまのこしいれ ―アシガールEDO―

