趙国公・長孫無忌(李世民の義兄で故・長孫皇后の兄)と手を結び、鄭賢妃を四妃から引きずり降ろそうと画策する燕徳妃が陛下遠征中に罠を仕掛けてきて・・・。
第68話「対面」
第69話「懐に入る」
第70話「来訪者」
燕徳妃に近づくために懐妊騒動を逆手にとる武照。さっそく燕徳妃から呼び出しがかかり・・・。
懐妊の祝いとして十万銭と銀子を用意していた燕徳妃に対し、妊娠は誤りであったことを伏して詫びる武照。
次の瞬間、燕徳妃のワガママ息子・李囂が癇癪を起して騒ぎ出し・・・。
一度泣き出すと手を付けられなくなる李囂を燕徳妃が持て余す中、武照が機転を利かして将軍からもらったという鞍を李囂にプレゼント。するとぴたりと泣き止む李囂。四つん這いになり、お馬さんごっこに誘う武照。
手下だった白石家より使える女だと武照に興味を示す燕徳妃。子供の扱いになれた武照に李囂の教育係をしてほしいとオファーし・・・。
武照がしばし固まっていると、子のない女(鄭賢妃)ではなく私に付かないかと言っていると返事を促す燕徳妃。私で良ければ喜んでと答える武照。
ただ、自分だけでは皇子の老師として心もとないので才女の徐恵と共に教えることを願い出る武照に対し、許可するかわりに必ず漢詩発表会で李囂に一位を取らせるようにと要求する燕徳妃。
かくして徐恵とともに李囂の教育係になる武照。李囂は愚鈍な我儘皇子と思われているけど、飲み込みは悪く無さそう。ちゃんと勉強していなかっただけで、性格も更生の余地あり。武照と馬が合うようですね😊
武照が敬愛する鄭賢妃を裏切るはずがないので、これも作戦のはず。敵陣に飛び込んだ武照の次なる一手に期待!


