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2012年6月10日日曜日

森生まさみ『ミモザでサラダ』感想&あらすじ


作品名 : ミモザでサラダ
漫画家 : 森生まさみ
出版  : 単行本全1巻
ジャンル: ボディガードx令嬢
トーン : ほのぼの
試し読み: ミモザでサラダ

[作品紹介]
少女漫画雑誌『ララ』にて、2003年5月号、11月号、2004年4月号、7月号に連載された作品。単行本全1巻。

[出版社のあらすじ〕
両親と祖父を亡くし、莫大な財産を相続した屋敷の一人娘・ミモザ。独りぼっちになった彼女は、祖父の遺言でボディガード・カイルと暮らすことになるが、彼はなんとロボット!?彼女だけの命令を聞くカイルに守られミモザは次第に――!?どきどきボディガードロマンス♡

[感想]
4話完結。小さなお嬢様とロボットのような無感情男が、時間をかけてゆっくりと愛を育んでいくストーリー。

前半は、あどけないミモザの愛らしい言動に思わず頬が緩み、後半はミモザによってロボットと形容されるほど無感情だったカイルが変わっていく様子、彼女だけに心を許して笑顔を見せたり、大切にする姿に胸がキュンとします。

マシーンみたいな振る舞いなのに意外にプレイボーイというカイルの設定がユーモアを交えることでイヤらしくならない程度に抑えられており、さりげなく萌え心をくすぐる仕上がりになっています。

構成は、ミモザ12歳~13歳の頃のオチャメなエピソードが2話。カイルへの想いが恋だと気付く15歳頃が1話、そして、最後は、ミモザ16歳~17歳、お嬢様とボディガードという身分の差を乗り越えて、共にありたいとカイルが決意を固めるクライマックスを収録。

年の差、身分の差といったジャンルがお好きな方に、おススメします。


ミモザでサラダ

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