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2026年6月25日木曜日

『たまのこしいれ ―アシガールEDO―』第5巻ネタバレ感想【森本梢子】


掲載誌:ココハナ

タイムマシーンが使えなくなり、完成した改良版で月が江戸に向かった頃には4年も経過していて・・・。

玉姫(月)が死んだことにされて4年。晴貴には佐々川藩主の息女・鶴姫との縁談が持ち上がっていると言われ、 大きなショックを受ける月。


目次:
第29話のレビュー
第30話のレビュー
第31話のレビュー
第32話のレビュー
第33話のレビュー
第34話のレビュー
第35話のレビュー


第29話

タイムマシーンを使って何者かが現代の速川家へ。きっと晴貴だよねーと思っていたらやっぱり!😊

月の両親と祖父母に挨拶した後、茫然としている月に話しかける晴貴。命の恩人に嫌な思いをさせたまま別れるのはあまりに悔いが残ると思っていたと先月のことを真摯に謝罪された月は複雑な気持ちに。

晴貴は懐かしい場所とホストファミリーにもう一度会いたかっただけで、自分にはお礼とお詫びを伝えたかっただけなんだと。でも晴貴はそれ以外にもしたいことがあるようで。しばらく速川家に居候することに。

タイムマシーンの仕組みなどを月パパ(尊)に熱心に質問する晴貴。江戸と速川家を自由に行き来できるようにしたいのかな?

髪を短くカットした晴貴が学校帰りの月に会いに行き、数日旅に出ると告げ・・・。

目的地はかつて志喜家の領地だった松月市。まだ慣れていないのに一人で行かせるのは心配だと家族が難色を示すと、自分がついていくと言い出す月。この案はママが却下し、月と晴貴と祖父母の4人でいくことに。祖母の知り合いの温泉旅館に泊まることになり、晴貴と温泉旅行💓とドキドキがとまらない月😊

一時はどうなるかと思ったけど、すっかり明るい雰囲気が戻ってきて嬉しい。





第30話

松月市の温泉旅館に到着する月と祖父母と晴貴。市の中心部から30キロほど離れたのどかな峠温泉。部屋は4人部屋。月と祖母、晴貴と祖父で2部屋とってあると思っていた月は同じ部屋と分かってそわそわ😆

宿泊客は月たちの他に社員旅行の団体客がいて、浴衣姿の晴貴を見かけた女性陣が騒いでいるのを見かける月。すると同僚男性が思わぬことを言い出して・・・。

残念ながら彼は既婚者だよと。学生(10代)にしか見えないのにと女性たちが信じられない様子をみせると、浴場で聞いたんだよと言い足す男性。若い子が珍しかったから誰と来たのか聞いたら、祖父母と妻と来たと返答したのだと。

それを聞いた月は嬉しそうに妻、妻と反芻😊

夕食を終えると、祖母の計らいもあり、晴貴と二人きりで温泉街を散策に出かける月。ずっと気になっていた鶴姫との縁談について月が単刀直入に聞くと、「お玉が井戸」の幽霊騒動が江戸中に広まり、外聞を配慮して縁談は保留になったと答える晴貴。

鶴姫は幽霊屋敷でも自分は気にしないと言っているので破談ではなく、延期している状態なのかな?

自分にはもう妻がいるから再婚はしないと言い切る晴貴。明日、松月城に一緒に行こうと告げながら晴貴に手を握られた月は・・・。

松月城に何があるのだろう。江戸とつながる何かがあるのかな🤔



第31話

温泉旅行2日目、晴貴と二人で松月城に行くことになった月。現在のお城を訪れて何が分かるのだろうと月が不思議がっていると、訪問の目的は歴史資料館だと打ち明ける晴貴。

アポなしで野口館長に会いたいと晴貴が受付で告げると、女性スタッフがすんなり了承し、二人は館長室へ。野口館長は郷土史家で志喜家について詳しい人物。七代目の嫡男である晴貴が八代目を継がなかった理由を知りたいと晴貴が告げると、館長はちょうど晴貴について調べていたところだったと告げ・・・。

館長によれば、志喜家の他の人物は様々な記録が残っているが、晴貴については20歳以降の記録が全くないのだと。資料館を出た後、結局新しいことは何も分からなかったねと月が残念そうに言葉をかけると、知りたかったことが聞けて良かったと返答する晴貴。

諸々片をつけて迎えに来るから、あと半年、いや三月(みつき)でいいから嫁がずに待っててくれるかと告げられた月は、内心嬉しくてたまらないのに三ヶ月くらいなら待ってもいいよとツンデレな反応😊

本当は一生待ってるよとの心の声。志喜家の嫡男としての務めは果たさなくてはいけないから、ずっと未来で暮らすわけにはいかないと晴貴は思っているようだけど、そうなると二人で江戸と東京を行き来する形になるのかな?




第32話

必ず迎えに来るから三か月間だけ待ってくれと告げて江戸に戻った晴貴。普通の高校生に戻った月は、晴貴が迎えに来る三か月後の満月を待ちわびていたのだけど、満月の日に現れたのは弟の九八郎で・・・。

江戸の屋敷でまた何か起きたみたいだけど、離れ離れになるのはイヤだな。月が行くしかないのかな✊



第33話

満月の日に江戸に向かった月。晴貴は無事と判明し、一安心だけど、またもや騒動発生!?

スピンオフでは女性陣が曲者ぞろい。

継母→側室の座を狙う菊乃→元婚約者の鶴姫(今ここ)

新しい恋のライバルとして鶴姫が登場。

美しい人だけど、ストーカー気質っぽい...。

往来で晴貴と親密そうに歩いている姿を鶴姫に見られてしまう月。

何か仕掛けてきそうだなぁ。






第34話

鶴姫を傷つけずに安藤家との縁組を遠ざけるために跡目を虎丸に譲る決心を固めた晴貴だけど・・・。

虎丸はまだ幼いし、父がすんなり納得するかどうか。そういえば、イトコ殿は全然出てこなくなったけど、もう出番はないのかな?



第35話

晴貴にご執心の安藤家の鶴姫は16歳の末娘。侍女の小笹がつかんだ情報によれば、色白でおしとやかな見た目をしているが、気性が激しく気に入らないことがあると周囲に当たり散らすのだとか。

そして不安的中。晴貴に手紙で呼び出された月が、前回会った川辺に向かったところ、男たちに攫われてしまい・・・。

晴貴を装って月を呼び出したのは鶴姫?

今までのライバルより危険そう。でも月も転んでもただでは起きないタイプだから、スカッとする展開に期待!




たまのこしいれ ―アシガールEDO― 4
8/22まで1巻・2巻無料


たまのこしいれ ―アシガールEDO― 3


たまのこしいれ ―アシガールEDO― 2
8/22まで1巻・2巻無料


ココハナで連載中











2025年10月27日月曜日

『たまのこしいれ ―アシガールEDO―』第4巻(第22~28話)ネタバレ感想【森本梢子】


掲載誌:ココハナ

晴貴と約束を交わし、現代に戻る月。来月は自分が会いに行くと月に告げた晴貴だったけど・・・。

またしても不測の事態発生!?


目次:
第22話のレビュー
第23話のレビュー
第24話のレビュー
第25話のレビュー
第26話のレビュー
第27話のレビュー
第28話のレビュー


第22話

前半は晴貴が幼い異母弟と現代の速川家に滞在していたときのエピソード。真実を知った晴貴がそれでも自分の気持ちは変わらないと月と一緒になるために月の両親・祖父母を説得する(母以外は絆された模様😊)までの経緯が描かれています。

江戸では元服した15歳の晴貴は既に成人だけど現代では18歳にならないと結婚できないと月の両親に告げられると、何の迷いもなく18歳まで待つと告げる晴貴。

後日そのことを家族から伝えられた月は頬を染めて嬉しそうな顔に。晴貴が来る満月の日を心待ちにしていたのだけど・・・。

満月の日に現れたのはなんと帰ったばかりの玉姫。しかも2歳年を取った玉姫で・・・!

時間の流れ(タイムマシーンの)が変わったのかな!?
晴貴と無事に再会できますように。





第23話

時空の流れが変わってズレが生じたため、江戸では2年が経過。その間何度も月のもとに向かおうとした晴貴だけど、タイムマシーンが起動せず、月日だけがむなしく進み・・・。

本物の玉姫は病気療養のためと偽って実家に帰省することに。毎日満月の夜にタイムマシーンの道具であるおもちゃの懐刀を抜くことを晴貴に約束。その後、玉姫は叔父の養女となり、幼馴染みの勇之進と結婚😊

それから1年以上を費やし、現代にタイムトリップすることに成功した玉姫は再会した速川ファミリーに経緯を報告。

玉姫を再び江戸に戻し、晴貴と月を再会させるためにタイムマシーンの改良を急ぐ尊(月パパ)。

それから半月後、ついに改良版が完成。ただし次の満月までにさらに向こうでは2年が経過し、トータルで4年。晴貴は19歳に。4年も自分のことを待ってくれているだろうかと不安になる月。

それでも迷わず江戸行きを決意!晴貴がまだ待ってくれているか、それを確かめるために行って来ると母に告げる月。かくして玉姫と江戸へ。

転送先は玉姫の実家。月が江戸を離れていた4年間のことを語り始める玉姫父。月(玉姫)が病気療養で実家に戻って既に3年。月がいつ戻って来るか分からなかったため、晴貴や志喜家に対して心苦しく思った玉姫父は玉姫は亡くなったと伝えていて・・・。

もちろん晴貴は信じてないだろうけど、4年は長いなぁ。19歳になった晴貴のビジュアルの変化も気になるところ。どういう形で再会するのか、次回に期待!



第24話

晴貴のことを玉姫父にたずねる月。玉姫(月)が死んだことにされて4年。晴貴はまだ独身で再婚していないが、文武両道・眉目秀麗の若君として江戸でも評判に。縁談の申し出は跡を絶たず、最近では佐々川藩主・安藤殿の息女・鶴姫との縁談が持ち上がっていると言われ、 ショックを受ける月。

4年が過ぎたのだから仕方あるまいと玉姫父に諭され、頭では理解できても気持ちの整理は簡単にはできるはずもなく、物陰から成長した晴貴を一目見たいとお願いする月。

三日後に江戸城で行われる流鏑馬の上覧に晴貴が出場することを告げる玉姫父。小姓に変装して玉姫父の伴として江戸城入りすることになり・・・。

晴貴の番になると会場から黄色い声援が。麗しき若様は町人にまで人気のようで、あんな露骨な声援を送る町人は無礼だと嫉妬して不機嫌になる月w

そんな中、颯爽と馬で駆け抜けながら矢を放つ晴貴に目を奪われた月は放心状態に。かっこよすぎだろーとキュンキュンする月😍

玉姫父に気づいた晴貴が御月家の天幕に近づいて来て・・・。

玉姫父と挨拶を交わした後、変装した小姓姿(つけ鼻メガネ)の月に気づかぬまま去って行く晴貴。 このままお別れなんて嫌だと晴貴を追いかける月。話しかけようとした瞬間、安藤殿が晴貴を呼び止め・・・というところで次回へ。

 19歳になった晴貴。前回会ったときは15歳。4年の差は大きいなぁ。すらっとした美丈夫になった晴貴。そして月の方が年下に。早く二人が言葉を交わすところを見たいです😊




第25話

あの日、晴貴に近づくことができなかった月は晴貴と鶴姫の縁談が順調に進んでいることにショックを受け、部屋にひきこもり・・・。

諦めるしかない状況なのは分かっているものの、せめてあと何回かは陰ながら見たいと葛葉たちに協力をお願いする月。

葛葉が手懐けたという志喜家の侍医・玄安に見習いの月島卯之助(医者を志して江戸に出てきた葛葉の親戚という設定)として弟子入りすることになった月。あのつけ鼻メガネでw

お屋敷の中庭で晴貴の弟・虎丸と遭遇する月。奥方の診察に向かった師匠を待っていると、暇なら剣の相手をせいと虎丸が声をかけてきて・・・。

6歳になった虎丸。人格形成期に速川家に預けられたのが良い影響を与えたようで、子供らしくすくすく育っているのが伝わってきてほっこり。時間を持て余していた月が物置小屋の資材を使って即席バッティングマシーンを作ると、楽しそうにバッティングに興じる虎丸。

中庭での歓声が晴貴のもとにも届くが、残念ながら今回はすれ違いに。

早く気付いて~~~🥺🍀次回に期待!





第26話

玄安に弟子入りして志喜家に潜入した月だけど、晴貴がもうすぐ再婚することを知って意気消沈。すぐに玉姫の実家に戻ってきて・・・。

三日後は満月。このまま晴貴に会わずに戻ろうと思いなおす月。すると葛葉に良いところを見せたい玄安が月にもう少し見学させたいとわざわざ呼び戻しに来て・・・。

玄安が月を連れて往診に向かった先は志喜家の奥方のところ。風邪を引き、すっぴんで苦しそうにしているお倉を見て仰天する月。全然顔が違うw

診療に時間がかかり、その日は屋敷に一泊することになった玄安と月。夜中につけ鼻がかゆくなって目を覚ました月は、鼻を冷やすために裏庭の井戸で顔を洗っていると、厠に行った帰りのお倉が月の姿を見て絶叫😆

扉絵の”幽霊”ポーズの月はそれだったんですねw

明くる日は玉姫の幽霊騒動で屋敷はてんやわんやの大混乱。騒動は晴貴の耳にも入り、数少ない目撃者の一人として晴貴に呼び出される月。

ようやく対面!

月が言葉を発した途端、気づく晴貴😊✨

いつ戻った?と晴貴が問いかけたところで次回へ。早く続きが読みたい💓






第27話

ついに!

つけ鼻の卯之助姿の月を見て声をあげて笑う晴貴。はははと楽しそうに笑う晴貴の姿を見たのは初めてかも😊

晴貴が人払いし、二人きりで話をする晴貴と月。晴貴にとっては四年ぶりなんだなぁ。

戻ったのなら、なぜすぐに知らせなかったとたずねる晴貴。戻ってみたら4年前に死んだことになっていたし、晴貴が安東家の鶴姫と再婚すると聞いたからと答える月。

その通りだと認める晴貴。今となってはもう遅い(婚約破棄できない)が、婚礼が終われば側室になればいいと晴貴が言い出し・・・。

カッとなる月。バカじゃないの、お断りよと晴貴の手を振り払い、もう会うこともないでしょうと月が捨て台詞を吐いて去っていこうとすると、それなら、なんでそのようなおかしな変装までして屋敷にやって来たのだと聞き返す晴貴。

病弱だった晴貴が元気に大人になった姿を見たかっただけよと涙を浮かべて言い返し、立ち去る月。

その夜は満月。本当にこのままお別れになってしまうのかな...😣



第28話

冒頭は部屋に引きこもる晴貴を心配して虎丸がお見舞いに来るシーン。月が寅丸に別れの挨拶をした際に渡した薬を持ってきた寅丸。可愛いなぁ、寅丸😊

意を決して御月家江戸屋敷に向かう晴貴。息を切らしながらやってきた晴貴を見て驚く玉姫と父。

残念ながらもう月の姿はなく、たった今発ったと言われ・・・。

玉姫たちとの会話から、晴貴はわざと月を怒らせるようなことを言ったみたいですね。志喜家のためにもそうするしかなかったろうと慰める玉姫父。思わず飛び出してしまったが、今さら月に会っても、もうどうすることもできませんと返答する晴貴。

そこに末息子の九八郎がリュックを背負った格好でただいま戻りましたと元気に登場。タイミングの悪さにギョッとする玉姫と父。

あれ、どういうこと?御月家はタイムトリップする別の手段を持っているのかな?🤔

あわてて挨拶して去っていこうとする九八郎を呼び止める晴貴。

実は・・・と経緯を打ち明ける玉姫父。月が現代に戻るときに月にくっついてタイムトリップした九八郎。行ってまいりますとキラキラ笑顔で告げる九八郎に驚愕する父と玉姫w

向こうで一ヶ月過ごして帰って来た九八郎。タイムマシーンの起動スイッチ(懐剣)は御月家に。つまり江戸に行く手段がなくなった月。これであきらめがつくと思っていたら・・・。

タイムマシーンの起動スイッチを押して何者かが速川家へ。姿はまだ描かれていないけど、きっと晴貴だよねー😊



たまのこしいれ ―アシガールEDO― 4


たまのこしいれ ―アシガールEDO― 3


たまのこしいれ ―アシガールEDO― 2


ココハナで連載中











2025年2月28日金曜日

『たまのこしいれ ―アシガールEDO―』第3巻(第17話~21話)ネタバレ感想【森本梢子】


ココハナで連載中

もうすぐ満月。一度未来に帰らなければならないが、またすぐ戻ってくると侍女の葛葉と小笹に続投宣言する月。未来に帰る前にこれからのことを晴貴と話し合おうと思っていた月だけど・・・。


目次:
第17話のレビュー
第18話のレビュー
第19話のレビュー
第20話のレビュー
第21話のレビュー


第17話

満月の前日、今宵会いに行くと言っていた晴貴に急用が入ったのか、行けないとの連絡が入り、落胆&腹を立てる月。だから子供は嫌なんだと。このまま何も話せないまま、未来に帰ることになるのかとモヤモヤしていたら、思わぬ一報が飛び込んできて・・・。

なんと晴貴がまたしても倒れて危篤に。

昨夜、お倉の茶室に招かれた晴貴は自室に戻ってから急変。晴貴のもとに駆け付けた月はそのことを小姓から聞き、もはや自分の目が届く場所しか安全を確保できないと晴貴を自分の部屋に運ぶように命じて・・・。。

侍医の玄安もそれに同意。うわ言で玉姫を呼んでいたので、玉姫がいた方が気持ちも落ち着くだろうと。

それから程なくしてお倉の息子で晴貴の異母弟の虎丸も急に苦しみ始めて・・・。

てっきりお倉が毒を盛ったと思っていた月はどういうこと!?と混乱。

憎きお倉の息子とはいえ、晴貴の弟が苦しんでいるのを見て放っておけなくなった月は煙玉を使って虎丸を確保。治療のために自分ではなく、虎丸と晴貴を未来に送り出することにして・・・。

これは予想外の展開。

二人を救うために江戸に残ることにした月。未来には頼もしい速川家と居候中の玉姫・勇之進がいるから心配無用だけど、江戸に残った月は大丈夫なのか心配。

お父さん、タイムマシーンもう一台作ってくれないかなw


第18話

病に倒れた晴貴と虎丸を現代に送った月。

冒頭は月の手紙とともに病人二人を送り付けられた速川家の様子。病理学者の母は二人の病状から毒を盛られたと断定。

月の祖母が玉姫に語ったところによると、タイムマシーンを使うと、現代の1ヶ月が月のいる江戸ではたったの1分しか経過しない仕組みになっているらしく、30分効果が持続するけむり玉を6個持っている月は霧が晴れる前に元いた場所に二人を余裕で戻せると思っていたものの、6個使いきっても二人は戻って来ず・・・。

屋敷中が大騒ぎになり、焦りが募る月。お倉から罪を着せられそうになった月は頭脳戦に持ち込み、なんとか交わしていたところ、虎丸を抱いた晴貴が奥の部屋から颯爽と姿を現し・・・。

けむり玉6個使って180分=3時間。1分で1ヶ月だから3時間経過しているということは、現代にいたのは180ヵ月=15年?

え??と困惑していたら、向こうにいたのは1ヶ月と判明。

測定は現代でのみ有効ということなのかな?

何はともあれ二人とも全快。

幼児の虎丸が現代語を覚えてしれっと使っているのが場違いで笑えましたw

毒を盛った犯人はやはりお倉なのかな?目を離した隙に虎丸も毒入りを食べてしまったとか?

晴れやかな表情で戻って来た晴貴と月のやりとりにも期待!




第19話

今回は晴貴と虎丸が月の実家でどんな風に過ごしていたのかが明かされる現代編と戻って来てからの江戸編。

晴貴が月の部屋で目を覚ますとTシャツ姿でかしこまっている勇之進が傍に控えていて・・・。

そこにバタバタと入って来るおむつ姿の虎丸w

月の母が虎丸を追いかけて入って来て・・・。

晴貴が寝込んでいる間に虎丸は月母の適切な治療で全快。目を覚ました晴貴もすっかり元気になったところで全員集合。月の父・尊が晴貴に全てを打ち明けて・・・。

現代にいるのが本物の玉姫で、現代人の月が江戸で身代わりになっていること等々。いきなりそんなことを話したら晴貴を混乱させてしまうのではないかと心配していた速川家の面々だけど、あっという間に現状を受け入れ、現代に順応していく晴貴。

虎丸は子供番組に夢中w

子供は順応性が高いのよと納得する母。

江戸に戻った晴貴が月に語る形で現代のエピソードが終わり、次の満月に月が現代に帰ったら玉姫と勇之進をこちらに戻さないといけないと晴貴が月に告げ・・・。

後先考えずに身代わりなんて余計なことしちゃってと月が謝ると、それをすぐさま否定する晴貴。二度も命を救ってくれて心から感謝していると晴貴からお礼を言われた月は感謝という言葉に距離を感じて浮かぬ顔に。

淡々としているように見える晴貴も内心では葛藤しているはず😣

まだ満月まで時間があるから、お互いの気持ちを確認し、江戸か現代で一緒になってほしいです。

そういえば、以前のエピソードで尊が志喜家の家系図を調べたときに嫡男・晴貴の名前がなかったんですよね。そのときは不吉だなぁと感じたけど、ひょっとして晴貴が未来に行くことを暗示しているのかな。




第20話

次の満月に玉姫と勇之進が江戸に帰ることになり・・・。

ずっとバタバタしていて誕生日が来たことも忘れていた月に、向こうでケーキを食べて皆で祝ったと告げる晴貴。本人不在なのにとツッコむ月。快活に笑う晴貴😊

ケーキはないが浅草に評判の甘味処があるので今度行ってみようと晴貴に誘われた月は行きたい!と嬉しそうに返事をするのだけど、帰る日にと言われてしょんぼり顔に。

その日は御月の藩邸に出向くから、早めに出発して一緒に江戸の町を歩こうと晴貴に言われた月は複雑な気持ちになり・・・。

自分は晴貴の中ではもう妻ではなく、未来から来た人間として距離を置かれているんだと。

複雑な気持ちになりながらも、わざわざ江戸に戻って来たのだから当初の目的(晴貴に毒を盛った犯人を捕らえること)を果たそうと思い直す月。

玉姫付きの侍女たちに指示して情報収集した月は実際に会ったときの様子などからお倉の乳母兼侍女・みつの単独犯行との見方を強め・・・。

そんな中、みつが突然死亡。自殺なのか、口封じなのか、老衰なのかはまだ不明。探偵ぶって色々嗅ぎまわったせいだとショックを受ける月。

晴貴の本心が依然として見えない中、気丈に振舞って犯人捜しに乗り出したものの、厳しい現実を目の当たりにして精神的に追い込まれていく月が気の毒だなぁ😣

 
第21話

ついに月が現代に戻る日がやってきて・・・。

約束通り、月を浅草の甘味処に連れて行く晴貴。人気店はあまりの長蛇の列だったので断念し、他の店へ。人気店のお菓子を食べれなくて残念だったなぁと月が思わず口にすると、また来月来ればいいとさらりと言う晴貴。

驚く月。こっちに来るのが嫌なら自分が(現代に)通うと晴貴が続け・・・。

なるほど!✨

晴貴の中ではこれでお別れではなく、これからも月と会えることが前提だったんですね😊

しかも月の父・尊に月との交際や結婚についても相談していたようで。未来では男子は18歳にならないと結婚できないから、それまでは江戸と東京を行き来する遠距離恋愛を考えているのかな。

そういうことなら、来月来てもいいよとはにかみながら返答する月。ツンデレる二人が可愛かったです🤭

御月の藩邸に到着し、唯の子孫である玉姫の父・正妻・幼い弟と交流する月と晴貴。

そして、現代に戻る月。晴貴は別れ際に来月は自分が会いに行くと告げるのだけど・・・。

月のモノローグがなんか不穏。無事に再会できますように。


たまのこしいれ ―アシガールEDO― 2



たまのこしいれ ―アシガールEDO―



ココハナで連載中












2024年9月26日木曜日

『たまのこしいれ ―アシガールEDO―』第3巻(第15話・16話)ネタバレ感想【森本梢子】


ココハナで連載中

晴貴と会うとドキドキそわそわする月。自分が恋していることに気づいた月は・・・。

晴貴も明らかに月を気に入っている様子で、良い雰囲気になりかけたところでドタバタ発生。 参勤交代の人質として江戸に住むように言い渡され、急ぎ江戸に発つことになった晴貴。江戸に着いたら迎えの者を寄越すと言われた月は動揺。半月後には未来に戻らなくてはいけないのにと。

次の満月には未来に帰らなくてはいけないから、もう晴貴に二度と会えないと思うと浮かぬ顔になる月。 そんな中、天光院(晴貴の祖母)が月を呼び出し・・・。


目次:
第15話のレビュー
第16話のレビュー


第15話

着替えもせず、ダラダラと過ごしていた月は呼び出しを受けて大急ぎで身だしなみを整えて天光院に会いに行くが、遅いと一喝される月。腑抜けてだらしなく過ごしていたことを見破るおばあちゃまw

側室の座を狙う例の女・菊乃が先に江戸へ発ったことを告げ、油断するでないぞと助言する天光院。菊乃の件だけでなく、晴貴を心配する天光院はお倉(晴貴父の後妻)がまた何か仕掛けてくるかもしれないと警戒中。頼みますぞと天光院から声をかけられた月は思わず承知して・・・。

いなくなるのに承知してどうするんだと自問自答しつつも、あの女はいかんと立ち上がる月。とりあえず江戸に行こうと決断した模様😉

江戸で晴貴に全部話し、菊乃を追い払い、お倉の罪を暴いて晴貴の安全を確保することが先決だと。その後のことはその場で臨機応変に対処するしかないと開き直る月。

菊乃よりも先に江戸につけるように天光院が手配してくれたおかげで、あっという間に江戸に到着した月だけど、なんと菊乃は既に前日に江戸入りしていたことが判明。高速移動で大揺れの籠に必死に耐えた月は唖然。この人どんだけ急いだのとw

そして、ついにお倉と初対面を果たす月。目の下にホクロがある妖艶な女性。邪魔な晴貴の正室ということで慇懃無礼な態度を取られ、さっそく嫁いびりされててしまう月。

晴貴との再会は次巻以降に持ち越し。 情報元がお倉なので真偽は不明ながら、晴貴と父(藩主)はお役目で江戸を離れて戻って来るのは二日後とのこと。 晴貴と月のやりとりが早くみたいなぁ💓


第16話

先発の菊乃に1日遅れて江戸屋敷に到着する月。晴貴と藩主がお役目で不在のなか、藩主の側室・お倉に嫁いびりされた月は布団や荷物が積み上げられた物置部屋に案内され・・・。

まだ寝所の準備できていないからと見え透いた嘘をつかれ、運ばれてきた夕餉の膳もご飯と漬物だけ。幕府より倹約令の公布があったから贅沢は控えるようにとのお倉の言葉が伝えられ、怒り心頭の月。

お倉本人も質素倹約に努めているなら分かるけど、別室のお倉の夕餉の膳は5品もある贅沢なもの。

鼠がいる物置部屋で過ごす羽目になった月は一睡もできず、げっそり。食事も十分ではないため、心配した侍女が自分の分(梅干しとご飯)に手を付けずに月に差し出すが、食欲がないと青白い顔。

玉姫付年寄りの葛葉がそんな月を叱咤。これくらいのことで弱音を吐いてはなりませんと。明日には若君もお帰りになると言われ、それじゃ今夜もここで寝るのかと月がうんざりしていたら、なんと予定より1日早く殿と晴貴が帰宅😉

殿が帰宅する前に月を別室に移すつもりだったお倉は大慌てするかと思いきや、平気で嘘をつき・・・。

玉姫が物置部屋にいたのはなぜかと殿から追及されたお倉は寝所の支度が間に合わず客間を使うように申したが、遠慮されて物置部屋に入ったと発言。あきれる月だけど、ここで言い争っても良いことはないと丸く収めることに。

そんな中、お倉の息子で晴貴の異母弟の虎丸初登場。ぶちゃいくでおバカ丸出しの子供w

殿が月のために用意してくれた新居は美しい装飾が施された広い部屋。部屋まで案内してくれた晴貴から会いたかったと言われ、嬉しそうに頬を染める月。晴貴は月が到着したとの知らせを聞き、急いで戻ってきたとのこと。

 満月まであと2日。月は一度未来に帰らなくてはいけないけど、またすぐ戻ってくると続投宣言。人が良すぎる晴貴をこんな鬼のすみかに一人残して帰れないと。事情を知っている葛葉たちもそれに同意。

両親は反対するだろうけど、なんとか説得して戻って来れますように。



たまのこしいれ ―アシガールEDO― 2



たまのこしいれ ―アシガールEDO―



ココハナで連載中












2024年6月23日日曜日

『たまのこしいれ』第2巻(第12話・13話・14話)ネタバレ感想【森本梢子】


ココハナで連載中

病理学者の母からスーパー解毒剤を手に入れた月は一ヶ月後に必ず戻ってくることを家族に約束して再び江戸へ。

11話は晴貴の寝所にダイレクトに到着→12話はその続きから。


目次:
第12話
第13話
第14話


第12話

目くらましの煙玉がさく裂し、城内は謎の侵入者が現れたと大騒ぎに。最新技術を使って作られた煙玉なので持続性が高く、真っ白になった視界の中で城内の人たちが右往左往して侵入者の特定は難航。

その隙に晴貴と二人切りで会話する機会を得た月は煙玉の効果が無効になる特殊メガネを晴貴に渡し、大急ぎで説得を試みることに。

今はゆっくり説明する時間がないから妻をとにかく信じてほしいとスーパー解毒剤を差し出して飲むように促す月。晴貴はいつもアンニュイな雰囲気で表情が変わらないため、どう思ったのか分からないけど、素直にお椀に注がれた一杯目を飲む晴貴。月がさらにお椀に注ごうとすると、もうよいと止められ・・・。

お薬だから頑張って飲んで晴貴!と叱咤する月。名前を呼び捨てにされた晴貴はびっくり顔w

そうこうするうちにタイムリミットが近づき、あわてて奥座敷にある自分の部屋に戻る月。全部飲んでねと何度も念を押された晴貴は、一夜明けて再び薬を口にして・・・。

月に言われた通り、大きなペットボトルに入ったスーパー解毒剤を全部飲み干す晴貴。それから10日経過。何の報せもない月はいてもたってもいられず、奥向きの腰元に扮して晴貴の様子を見に行くことに。

すると縁側に立って庭を眺めている晴貴を発見😊

すっかり元気になった姿を確認できて嬉しそうにする月だけど、ほっとした後には何にも知らせてくれなかった不満がふつふつと湧いてきて・・・。

次の瞬間、思わぬツーショットを目撃する月。晴貴のそばに月と同じように女中に扮して彼に会いに来た女性の姿があり・・・。

ここにきて恋のライバル登場。晴貴の側室の座を狙っている現当主(晴貴父)の側室の姪。晴貴は特に何も思っていなさそうだけど、女性の方があからさまに秋波を送っているのを感じ取った月は動揺。


第13話

12話は月がうっかり運んでいたお膳を落とすところで終わっていましたが、13話はその続きから。大きな音がした方を振り返った晴貴は侍女に扮した月をすぐに見破るものの、月はのんびりした反応の晴貴に立腹。何してるのと思わず声を荒げて・・・w

正室の登場に慌てるライバル女。お秀の方様の言いつけで様子伺いに来ただけで何の下心もありませんとすぐさま土下座して釈明。立場上下手に出て=か弱き女を演じて、晴貴の庇護欲を掻き立てようとする侮れない女w

月はそのこと(ライバル出現)よりも元気になっても何の連絡もくれなかったことが一番ショックだったようで、晴貴にそう言い捨てて去って行き・・・。

その日、晴貴のお渡りが伝えられるものの、体調が良くないと嘘をついて晴貴の訪問を拒否する月。芳之助によれば、晴貴は体調が良くなった後、密かに鍛錬を続け、たくましくなった姿を月に見せて驚かせたかったということのようですね😊

翌日の昼間に月のもとにやってくる晴貴。全快したお礼と明後日またここへ来ると”御成りの先触れ”を自ら告げる晴貴。珍しく少し照れ気味の晴貴と、ワンテンポ遅れて嬉しさがこみあげてくる月のツンデレな態度が可愛かったです。


第14話

14話はそのお渡りの日の出来事。珍しくド緊張する月。どんな風に待ったら良いのか迷った月は、いっそ先に寝ておこうと並べられた二つの布団の一つに潜り込んだところで晴貴登場。

にじり寄られてドキドキする月。キスされるかと思ったら、メガネを取られ・・・w

月のメガネをかけ、ぐにゃぐにゃに歪んだ視界に驚く晴貴。まだガキンチョだとちょっとホッとする月。晴貴は月が普通の姫ではないと勘付いているようだけど、自分の妻であることには変わりないのだから何者でも良いと告げて・・・💓

良い雰囲気になりかけたところで呼び出しが。藩主の供をして江戸へ発ったはずの御用人・野口が火急の要件で面会を求めてきたとの報告を受けた晴貴は明晩また参ると月に告げて去って行き・・・。

翌朝、急ぎ江戸に発つことになったと旅衣装の晴貴に告げられる月。江戸に着いたら迎えの者を寄越すと言われた月は動揺。半月後には未来に戻らなくてはいけないのにと。

江戸で藩主(晴貴父)に何かあったのかと思ったら、どうやら参勤交代の人質として嫡男と正室の月も江戸に住むように言い渡されたみたいですね。

晴貴への想いを自覚した月がどんな行動に出るのか、続きが気になります!

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たまのこしいれ ―アシガールEDO―



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