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2025年6月27日金曜日

『たまのこしいれ ―アシガールEDO―』第4巻(第22~24話)ネタバレ感想【森本梢子】


掲載誌:ココハナ

晴貴と約束を交わし、現代に戻る月。来月は自分が会いに行くと月に告げた晴貴だったけど・・・。

またしても不測の事態発生!?


目次:
第22話のレビュー
第23話のレビュー
第24話のレビュー


第22話

前半は晴貴が幼い異母弟と現代の速川家に滞在していたときのエピソード。真実を知った晴貴がそれでも自分の気持ちは変わらないと月と一緒になるために月の両親・祖父母を説得する(母以外は絆された模様😊)までの経緯が描かれています。

江戸では元服した15歳の晴貴は既に成人だけど現代では18歳にならないと結婚できないと月の両親に告げられると、何の迷いもなく18歳まで待つと告げる晴貴。

後日そのことを家族から伝えられた月は頬を染めて嬉しそうな顔に。晴貴が来る満月の日を心待ちにしていたのだけど・・・。

満月の日に現れたのはなんと帰ったばかりの玉姫。しかも2歳年を取った玉姫で・・・!

時間の流れ(タイムマシーンの)が変わったのかな!?
晴貴と無事に再会できますように。





第23話

時空の流れが変わってズレが生じたため、江戸では2年が経過。その間何度も月のもとに向かおうとした晴貴だけど、タイムマシーンが起動せず、月日だけがむなしく進み・・・。

本物の玉姫は病気療養のためと偽って実家に帰省することに。毎日満月の夜にタイムマシーンの道具であるおもちゃの懐刀を抜くことを晴貴に約束。その後、玉姫は叔父の養女となり、幼馴染みの勇之進と結婚😊

それから1年以上を費やし、現代にタイムトリップすることに成功した玉姫は再会した速川ファミリーに経緯を報告。

玉姫を再び江戸に戻し、晴貴と月を再会させるためにタイムマシーンの改良を急ぐ尊(月パパ)。

それから半月後、ついに改良版が完成。ただし次の満月までにさらに向こうでは2年が経過し、トータルで4年。晴貴は19歳に。4年も自分のことを待ってくれているだろうかと不安になる月。

それでも迷わず江戸行きを決意!晴貴がまだ待ってくれているか、それを確かめるために行って来ると母に告げる月。かくして玉姫と江戸へ。

転送先は玉姫の実家。月が江戸を離れていた4年間のことを語り始める玉姫父。月(玉姫)が病気療養で実家に戻って既に3年。月がいつ戻って来るか分からなかったため、晴貴や志喜家に対して心苦しく思った玉姫父は玉姫は亡くなったと伝えていて・・・。

もちろん晴貴は信じてないだろうけど、4年は長いなぁ。19歳になった晴貴のビジュアルの変化も気になるところ。どういう形で再会するのか、次回に期待!



第24話

晴貴のことを玉姫父にたずねる月。玉姫(月)が死んだことにされて4年。晴貴はまだ独身で再婚していないが、文武両道・眉目秀麗の若君として江戸でも評判に。縁談の申し出は跡を絶たず、最近では佐々川藩主・安藤殿の息女・鶴姫との縁談が持ち上がっていると言われ、 ショックを受ける月。

4年が過ぎたのだから仕方あるまいと玉姫父に諭され、頭では理解できても気持ちの整理は簡単にはできるはずもなく、物陰から成長した晴貴を一目見たいとお願いする月。

三日後に江戸城で行われる流鏑馬の上覧に晴貴が出場することを告げる玉姫父。小姓に変装して玉姫父の伴として江戸城入りすることになり・・・。

晴貴の番になると会場から黄色い声援が。麗しき若様は町民にまで人気のようで、あんな露骨な声援を送る町民らは無礼だと嫉妬して不機嫌になる月w

そんな中、颯爽と馬で駆け抜けながら矢を放つ晴貴に目を奪われた月は放心状態に。かっこよすぎだろーとキュンキュンする月😍

玉姫父に気づいた晴貴が御月家の天幕に近づいて来て・・・。

玉姫父と挨拶を交わした後、変装した小姓姿(つけ鼻メガネ)の月に気づかぬまま去って行く晴貴。 このままお別れなんて嫌だと晴貴を追いかける月。話しかけようとした瞬間、安藤殿が晴貴を呼び止め・・・というところで次回へ。

 19歳になった晴貴。前回会ったときは15歳。4年の差は大きいなぁ。すらっとした美丈夫になった晴貴。そして月の方が年下に。早く二人が言葉を交わすところを見たいです😊






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たまのこしいれ ―アシガールEDO― 3



たまのこしいれ ―アシガールEDO― 2



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