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［初出]
『プチコミック』2004年4月号増刊掲載（表題作）他。単行本全１巻。
[内容紹介〕
ごく普通のOL・矢野まひろ。同窓会で恭一と再会したのが運のツキ、サディスト男の恋奴隷となるのだった。彼に弄ばれまくりのまひろは、身も心もすっかり ボロボロ…。なのにこの「愛の泥沼」から抜け出せないのは一体なぜ？ 幸せの岐路で苦悩する彼女を待ち受けるものとは!? 収録作品：あたしはそれを我慢 できない ／ 支配より優しく ／ ウチにおいでよ！ ／ ナメときゃ治ります！ ／ それを優しくナメときゃウチは治ります
[試し読み]
あたしはそれを我慢できない
（電子書籍）[感想]
出版社のあらすじから受ける印象はドロドロで痛々しいお話のようですが、むしろ、どこか滑稽さを感じる明るい作風です。円城寺さんの作品なので、重たいテーマでもどこか愛嬌が見え隠れするし、悲惨さはありません。ドＳな恭一の愛ある苛めっぷりが楽しい！元気な看護師さんと強引俺様な患者（ケガした医者）さんのお話も面白かったです。