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2015年4月15日水曜日

宮城理子『花になれっ!』全16巻感想

作品名: 花になれっ! 1 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 み 42-1)
漫画家: 宮城理子
出版: 全16巻(1997~2002)
ジャンル: ファンタジー 恋愛 
トーン: お色気?
電子: 未発売(2015年4月現在)

[内容紹介]
その地味さゆえに、好きな人からも相手にされないマジメな女子高生・山田もも。唯一の肉親である祖母を亡くし、天涯孤独となったももは、ひょんな事から超イケメン・蘭丸の家で住み込みのメイドをする事に! その上、蘭丸の手によりキレイに大変身を果たし…!?

[初出]
少女漫画雑誌『マーガレット』平成9年No12~14年No.5掲載

[感想]
宮城理子さんが描くヒロインって、なんでこんなに好感度の低いキャラが多いのだろう。蘭丸という本命がありながら、少しカッコイイ男が現れると、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ。

自分に自信がないあまりに、好意を寄せてくれる男性がいるとすぐによろめく。 可愛いと言われたら、嬉しくなって変な男にもついていく。そして、毎回たいして抗うこともせず、犯されそうになり、ぎりぎりのところで蘭丸が助けだすということの繰り返し。次から次に登場する男のだれもかれもがヒロインに言い寄るか、ヒロインを犯そうとする変態に成り下がるのも見れたもんじゃない・・・。

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