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2018年3月24日土曜日

[王家の紋章]雑誌『月刊プリンセス』2018年1月号~2月号


プリンセス 2018年2月号 [雑誌]

2018年1月号、2月号のまとめ。

2018年1月号、2月号の内容:
イズミル王子を乗せた船がトラキア王国へ到着する。トラキア王は、ヒッタイト王の名代として両国友好のためにイズミル王子を招待したとの体裁をとり、丁重にもてなすよう臣下に命じる。破談したかに思えたタミュリス姫との縁談がまとまったのだと国民に思わせ、強引に婚儀に持ち込もうとするトラキア王に対して、頑なに拒絶の意志を貫くイズミル王子だが、多勢に無勢状態。そこへ、シタルケス王子が帰国し、父がイズミル王子を連れ帰ったことを知る。

エジプトでは、キャロルが未だベッド生活ではあるものの、ずいぶんと元気を取り戻した様子にほっとしたメンフィスが、小言を言いつつも、幸せをかみしめる。イズミル王子がトラキアにいることは密偵の知らせにより、エジプトにも伝わる。タミュリス姫を気に入って結婚するのだろうと、特別な感慨も湧かない感じでさらりと口にするキャロル。メンフィスはトラキアとヒッタイトが同盟を結ぶことに警戒心を抱く。

トラキアのシタルケス王子がキャロルを暗殺しようとした事件に絡んで、キャロルからトラキアについて何か知っていることがあるか聞き出すメンフィス。襲われた理由は見当もつかないキャロルだったが、トラキアについては、馬に人肉を餌として与えて、戦闘用に育てる好戦的な民族だと、昔読んだ本の知識を伝授し、メンフィスと重臣たちを驚ろかす。

キャロルから聞いた不気味で怪しげなトラキア王国の話に俄然興味を抱いたメンフィスは、諸国の動きと関連して、この国の情報収集を命じる。盗み聞きしていたルカは、ヒッタイトのハザス将軍のもとにトラキア王国の情報を知らせるために伝書鳩を飛ばす。

トラキア王は、祝宴への出席を拒絶し続けるイズミル王子に他に選択肢はないと圧力をかけて、なんとかイズミル王子を宴に出させることに成功する。下の者には尊大な態度のタミュリス姫だが、恋焦がれるイズミル王子を目の前にすると、しなをつくって嬉しそうに恥じらう。そんなタミュリス姫に、このたびの無礼を詫びるイズミル王子。来てくれただけで十分幸せだというタミュリス姫。遠くからイズミル王子を思案気に観察するシタルケス王子。

その頃、すっかり元気になってきたキャロルは、見舞客たちに顔を見せてお礼が言いたいと言い出し、広間へ向かうが、その直後、メンフィスのもとに不審者の知らせが飛び込む。大至急キャロルを探して警護するように命じるメンフィスだが・・・。

続きは最新号の3月号へ。


プリンセス 2018年3月号



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