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2018年4月15日日曜日

滝口琳々『明朝幻想夜話』ネタバレ感想

作品名 :明朝幻想夜話
漫画家 :滝口琳々
出版  : 単行本全1巻 (2010年4月28日) 
ジャンル: ファンタジー 歴史モノ
トーン : シリアス ほのぼの
試し読み: 明朝幻想夜話~『聊斎志異』選集~

[内容紹介]
幻想ファンタジーvol.9『青竜抄』(2007年4月25日)~vol.12『玄武抄』、幻想ラビリンスvol1『水晶宮』、vol2『翡翠宮』掲載。単行本は2010年4月28日発売。

[あらすじ]
時は明代中国。郭玄礼(かくげんれい)は一人旅をしながらマルチな侠客を目指す道士。そんな彼の親友・于畏(うい)は、墓の前で出会った美しく聡明な女性・連瑣(れんさ)に惚れ込み、共に暮らし始める。が、彼女は実は幽霊だった!?幽霊である連瑣はその気が無くても于畏の精気を吸ってしまい、于畏はしだいに身体を悪くしてゆく……。それでも愛し合う二人に、道士である郭玄礼は――? 中国の怪奇小説集『聊斎志異』に着想を得た、オリエンタルファンタジー。煌めく時代の闇に蠢く影を、郭玄礼が討つ!

[感想]
コミカル要素が強めのマイルドな怪談。人情味あふれるイケメン道士が迷える人々を機転を利かせて毎回助けるという展開。1話完結の読み切りタイプ。

少女漫画向けに恋愛がメインになっていて、話の筋が簡潔で読みやすかったです。なんといっても美麗な画風が魅力的。姉妹で活動されている漫画家さん。


明朝幻想夜話~『聊斎志異』選集~



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