
作品名 : | ぴーひょろ一家 |
漫画家 : | 姫木薫理 |
出版 : | 全9巻 |
ジャンル: | ファンタジー |
トーン : | ほのぼの コミカル |
関連作 : | |
試し読み: |
[内容紹介]
雑誌『月刊プリンセス』1986年5月号より数年間連載されていた作品。他誌より、続編『
[あらすじ]
悪霊、鬼霊、妖怪群―『この世のものであってこの世のものでなし、あの世のものであってあの世のものでなし』業を背負って生まれた現世守護神・篠原4兄弟が現世にはびこり災いもたらす全ての「悪」を退治する!
[感想]
1980年代にプリンセス誌で人気を博していた作品だそうで、歴史モノやファンタジーが隆盛期だった頃らしく、こちらも普通の学園モノではありません。日本を舞台にしたオカルトファンタジーといえば陰陽師や怨霊退治。
そこに美形兄弟間のイチャイチャが加わり、少女漫画的あこがれを詰め込んだようなキラキラした作品に仕上がっていたと思われます。が、今読むとレトロ感がすごく、4兄弟のセリフが、もはや死語やギャクとしてしか使われなくなったセリフのオンパレード。時代の流れを感じさせます😄
強太・久弥・徹の篠原家美形兄弟と美貌の長女の美人・綾子(りょうこ)。実は彼らの正体はそれぞれ強太・Q太・キョン太・きばっ太という名前の現世守護神「ぴーひょろ一家」の転生で、四人は人々に仇をなす悪霊を退治する役目を担っているという設定。
オバケのQ太郎のパロディみたいな、へんてこな名前の篠原兄弟(血のつながりなし)が、反対にお化けや妖怪や悪霊を退治する一族というのは分かったのですが、1巻読んだだけでは、現世守護神とは何ぞやという感じで、4人が守護神に選ばれた理由や転生の背景についてはよくわかりませんでした。1巻では恋愛要素はなく、怨霊退治を中心にぴーひょろ一家の絆がコミカルに描かれています。


ぴーひょろ一家


ぴーひょろ一家3


ぴーひょろ一家7
強太・久弥・徹の篠原家美形兄弟と美貌の長女の美人・綾子(りょうこ)。実は彼らの正体はそれぞれ強太・Q太・キョン太・きばっ太という名前の現世守護神「ぴーひょろ一家」の転生で、四人は人々に仇をなす悪霊を退治する役目を担っているという設定。
オバケのQ太郎のパロディみたいな、へんてこな名前の篠原兄弟(血のつながりなし)が、反対にお化けや妖怪や悪霊を退治する一族というのは分かったのですが、1巻読んだだけでは、現世守護神とは何ぞやという感じで、4人が守護神に選ばれた理由や転生の背景についてはよくわかりませんでした。1巻では恋愛要素はなく、怨霊退治を中心にぴーひょろ一家の絆がコミカルに描かれています。


