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2018年5月23日水曜日

さちみりほ『忘れられた姫君』ネタバレ感想

作品名: 忘れられた姫君
漫画家: さちみりほ
出版: 既刊1巻
テーマ: ファンタジー 主従
トーン: ほのぼの
関連作: ローゼリア王国物語
試し読み: 忘れられた姫君

[あらすじ]
優しかった祖母が亡くなり、ロザリアが天涯孤独になったその日。お城から使者がやって来た。美しい侍従長アレイスによれば、ロザリアは亡き皇太子の忘れ形見だというのだ。その日からロザリアの生活は一変する。市場でオレンジ売りとして歌をうたっていた少女は、城で貴族たちの好奇と蔑みの目にさらされることに。だからロザリアは変わりたかった。せめて自分を大事にしてくれるアレイスに恥をかかせないくらいに。

[感想]
125ページ。ローゼリア王国物語のスピンオフ。

時代が下って後継者問題が発生中の王国。王家乗っ取りを企む伯爵家の三兄弟がいつの間にか天然なヒロインに同調していく変化が面白く、腹黒になりきれない3兄弟のお人よし感が出ていてほっこりしました。

ヒーローの正体の明かし方と、ラストがあっけなかったのが残念。


忘れられた姫君


ローゼリア王国物語


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