
婚礼から3日が経過。夫の晴貴とはあれから一度も顔を合わせることがないまま、奥を取り仕切る先代の正室にあたる晴貴の祖母・天光院のもとに挨拶に行くことになった月は、小さい体で威圧感たっぷりの天光院に恐れをなして・・・w
眼光鋭いおばあちゃんだけど、発言内容は至って普通な感じ。当家嫡男の正室としての心得や作法を身に付けるように、年上なのだから細かな気配りで支えるように、子作りのことは誰々に聞きなさいと。
ただ、現代人の月は相当なプレッシャーを感じたようで内心ぷんぷんw
それから10日が経過しても、お渡りがなく・・・。奥ではその噂で持ち切りになり、さすがに居心地の悪さを感じ始める月。
お渡りがなくてほっとする反面、晴貴の病状が気になっているようで。
それから間もなくして、ついに報せが。お成りの先触れの小姓から晴貴が今夜やって来ると告げられ、プチパニック状態の月。
でも意外なことに、実際に晴貴が姿を現すと、ちょっと嬉しそうにする月の変化が見れておっ!となりました。
今回はボサ頭ではなく、身だしなみを整え、何とも言えない涼やかな笑顔を浮かべる晴貴の姿が印象的。
今宵参ったのは、祝言の夜以来一度もお渡りがなかったことで姫が肩身が狭い思いをしていると耳にしたからじゃと告げる晴貴。月も晴貴の体調を気遣う言葉をかけ・・・。
少し黙り込んだ後、ま、少しは(体調が良くなった)...と答える晴貴。夫婦の契りはしばらく待たせることになるから許せよと告げられたときの月の反応が可愛かったです。
まだ回復していないのに無理して来てくれた晴貴に心動かされる月。ごはんいっぱい食べて早く元気になってくださいと思わず口にして。そんな月に晴貴がふっと笑顔を見せ・・・。
少しずつ打ち解け合う二人。恋の予感💗
そんな中、天光院から驚きの極秘情報がもたらされ・・・。
晴貴の体調悪化は継母一味による陰謀?!
ますます続きが気になります。