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2024年7月19日金曜日

『応天の門』第18巻(第99話・番外編)ネタバレ感想【灰原薬】


応天の門 18巻

第99話「菅原道真、大学寮にて怪異を閲(けみ)する事 二」

大学寮の蔵に怪が住みついているという噂が広まり、広相先生に頼まれた道真が調査した結果、自然現象と判明。ボヤのときに撒いた水が床板に染み込んで一部が腐敗したことで、夜中に音が響いたり、カビで気分が悪くなる人が出てきたというのが怪異事件の真相ということらしい。

太皇太后・順子に気に入られ、厄介な頼み事を持ちかけられる伴善男の嫡男・中庸。来月開かれる漢詩の宴(作文会)に客として来て孤立している妾を守ってほしいと。今度の宴は弟・良相が自分を亡き者にする罠だと涙を流す順子。先帝も毒を盛られたと打ち明けられて衝撃を受ける中庸。刺し違えてもお守りしますと中庸が護衛を引き受け・・・。

業平、融も宴に招待され、漢詩に詳しくない業平は道真を同伴させることに。唐風の宴と聞き、珍しく前のめりで応じる道真のソワソワ具合が可愛かったです😆

宴でレギュラー陣が勢ぞろい。何か起こりそうですね。

その前に高子の番外編。業平との一件から間もない頃、まだ少女だった頃のお話。孤独で話し相手もいなかった高子が新しい女房の山路と少しずつ絆を深めていくほっこりエピソード😊



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応天の門(18)






応天の門(19)










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