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2024年6月6日木曜日

『東の森の魔女の庭』第4巻(28話)ネタバレ感想【越田うめ】


東の森の魔女の庭(1)

兄・イストの母校である医療系のスオルガラフ専門学校に通うエルセ。2巻・3巻はそこで出会った友人のルフィナ、魔女おばあちゃんの信奉者でエルセに嫉妬するアクサナ王女、王女の護衛で両者の間をとりなす朗らかなラウラとの交流が描かれていますが、4巻はアクサナとその兄のお話が多め。

威厳のある兄を前にすると極度の緊張に襲われて挙動不審になるアクサナ。悪い人ではなさそうだけど、アクサナには気難しくて怖い兄に映っているようで。そんな中、アクサナが豊穣の精霊役を務める予定の収穫祭が開催され・・・。

収穫祭の日、競羊で三位になるラウラ。ルフィナも準決勝まで進出する健闘を見せる中、エルセは羊に嫌われてしまい(ベタベタ触り過ぎて)背中に乗ることさえできなかったみたいw

 そしていよいよアクサナが精霊役を務める騎士たちの競馬が始まり、兄が一位でゴールイン。兄に王冠を授けるアクサナ。その表情はすっかり落ち着きを取り戻していて・・・。

マイペースなエルセやルフィナ、何があってもいつもそばにいてくれるラウラの存在に励まされ、幼かった頃のように兄と接する勇気が自然と湧いてくるアクサナの変化にほっこり。


東の森の魔女の庭(3)








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