目次：
第49話「探す」
第50話「憎しみ」
第49話「探す」
薬屋の娘である裏方女官・陳春の協力で玲玉の死の真相にたどり着く武照。玲玉が食したお菓子の成分の中から猛毒（樒の花）が見つかり・・・。
武照が訴えた先は裁判機関（刑部？）の長官・陶平。玲玉はアナフィラキシーショックによる死亡ではなく、毒殺されたと訴え、犯人を捜し出して罰するように求める武照だけど、陶平は臭いものに蓋をするタイプのようで、慇懃無礼に武照の訴えを却下し・・・。
女官によれば、陶平はすこぶる評判が悪い人物とのこと。后妃達の愚行が陛下まで伝わらないのはこの男がもみ消しているという噂も。
そんな中、鄭賢妃まで心労から体調不良に。実の娘のように武照や玲玉たちに愛情を注いできた鄭賢妃は玲玉を失った悲しみが大きく、後宮を管理できなかった自分を責め続けているのだとか😥
体が丈夫ではないようなので心配。
何者かに殺された玲玉。陶平に訴えを却下された武照は自力で犯人捜しに乗り出し・・・。
女官や宦官に聞いて回った結果、玲玉にお菓子を渡した女官が判明。その女官（阿蔵）を問いただす武照。しらばくれたところで口封じのために殺されるだけだと武照に言われて怖くなった阿蔵が白石家の指示だったとついに白状。
また白石家😠😣
武照がどう出るのか、続きが気になります。
第50話「憎しみ」
50話はその続き。喪に服す后妃達は笑うことも禁じられ、後宮が暗く沈んだ空気になる中、気落ちしている皆を励ましたいと武照が月見会の開催を陛下に願い出て・・・。
その前に事件が起きた日の出来事が阿蔵の口から語られ、白石家の悪事が克明に描き出されることに。
玲玉が中毒死したと知り、ほくそ笑みながらウソ泣きする白石家が悪役そのものすぎる😓
白石家への怒りに打ち震えながらも、この件を皇帝にも誰にも告げられずにいる武照。正攻法では上手く行かないと認識し始めたようだけど、いよいよダークな一面が出てくるのかな...。
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