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2025年1月17日金曜日

『狼皇子と嘘つきな結婚』第2巻・3巻(第7話~10話)ネタバレ感想【音久無】


狼皇子と嘘つきな結婚 1

建国記念式典に出席するために帝都へ向かうルスランとアイリン。

亡き母を陥れた者たちや折り合いが悪い兄弟がいる帝都に本当はアイリンを連れて行きたくなかったルスランだけど、前向きなアイリンに背中を押され、久しぶりに帝都・バルカントに足を踏み入れることに。


目次:

第07話のレビュー
第08話のレビュー
第09話のレビュー
第10話のレビュー


第7話

城に向かうにはまだ早いからとアイリンのために城下を案内するルスラン。建国祭で賑わう市場をお忍びで楽しむ二人。

城に到着し、バルコニーで「第三皇子夫妻の国民へのお披露目」を終えたところで次回へ。

最後にルスランにタメ口で声をかける人物が。バルコニーにいるということは皇族?

宮廷にルスランの味方はいるのかな。


第8話

建国式典がいよいよ開幕。 バルコニーに顔を出したのはメガネをかけたルスランに似た異母兄で第二皇子のゾルタン。 いきなりルスランを愚弟呼ばわりしたゾルタンは結婚の挨拶にも来なかった二人をネチネチ攻撃。

それは失礼しましたと鼻をふんと鳴らし、気持ちのこもっていない謝罪をするルスラン。国を挙げての挙式だというのに親族が誰一人参加してくださらなかったのでお忙しいのかと思ってとルスランが言い足すと、ゾルタンも負けずに言い返し、ああ言えばこう言うの嫌味の応酬に。

アイリンがオロオロしていると、ゾルタンの婚約者でタン王国王女のドーアがゾルタンを制止。柔らかい笑顔のドーアに好感を抱くアイリン。

城内を移動していると今度は皇帝陛下の正妻で第一皇子の母・ハザン妃登場。挨拶をするアイリンをなんて醜い嫁かしらと嘲笑するハザン妃。出来損ないの皇子にはぴったりよと言われ、ショックで固まるアイリン。

視力がお悪いようだから至急眼鏡を手配いたしましょうと応戦するルスラン。 聞き返すハザン妃に私にはアイリンは誰よりも美しく見えるとルスランが断言すると、忌々しそうに嫌味を並べて去って行くハザン妃。

舞踏会まで少し部屋で休むとソファーに横になってしまったルスランを気の毒そうに見つめ、無理やり帝都に引っ張り出したことを後悔するアイリン。

そんなアイリンが一人で城内を散歩していると、ドーア王女にお茶に誘われ・・・。

味方になってくれそうな人がいたらいいなと思っていたら、とんだ悪女😥

薬を盛ってアイリンを眠らせて地下牢へ。

アイリンの懐に隠れていた賢いワンコ・メテがルスランを呼びに行き・・・というところで次回へ。

ドーアが品性下劣で改心する見込みが無い悪徳令嬢でがっかり。この調子だと皇帝や他の兄弟にも期待できないなぁ。




第9話

アイリンを地下牢に閉じ込め、もう二度とルスランと再会できなくなったと言い放つドーア。あなたはボンクラ皇子との辺境での生活に嫌気がさして失踪したことになるのだからと。自分の手は汚さずに秘密裡にアイリンを抹殺する手筈が整っているとほくそ笑むドーア。

その頃、地下牢から必死に駆けていくアイリンの愛犬・メテ。ルスランのところに向かおうとするが、衛兵たち(ドーア一味?)に見つかり、阻まれそうになっていたところをルスランが駆けつけて・・・。

皇子のルスランに刃物を向ける衛兵二人をノックアウトするルスラン。側近のザフェルに後を任せてアイリンのもとへ。

地下牢に到着し、必死に抵抗するアイリンに毒薬を飲ませようとするドーアを手刀で気絶させるルスラン。アイリンを抱きしめ、こんな城にはいられない、今すぐ帰ろうとルスランが促すと、このまま帰るのは悔しいと反対するアイリン。

予定通り、舞踏会に出席するルスランとアイリン。ここでようやく二人の味方が登場。バチ国のサーラ王妃。朗らかなサーラ王妃のおかげで一転して和やかな雰囲気に。

どうやら今回の暗殺未遂事件はドーア単独の犯行でゾルタンは関わっていなかったようですね。

牢を警備していた見慣れぬ男たちから独特の葉巻の匂いがしたことに気づくルスラン。それは北の帝国・スヴェートの名産品だと。

スヴェート帝国のイヴァン皇子が最後に登場したところで次回へ。

狼の件とも関わってきそう。


第10話

スヴェート帝国のイヴァン皇子。金髪長髪のキラキラ皇子にダンスを申し込まれるアイリン。

ここから意外なやりとりに。

イヴァンとアイリンは知り合い。ファーストネームで呼び合う程、親しい間柄で久々の再会を喜ぶアイリン。母親が亡くなるまで晩餐会等に参加していたアイリンは弱小国の王女だった自分にも分け隔てなく接してくれたイヴァンとの再会に満面の笑顔。

イヴァンはルスランにも親し気に話しかけるのだけど、エレン帝国とスヴェート帝国は冷戦状態のため、ルスランは終始他人行儀。

アイリンを暗殺しようとしたドーアにスヴェート帝国が協力しているのではないかと疑っているルスラン。イヴァンが黒幕かもしれないとルスランに告げられたアイリンは信じられないと困惑顔。

そんな中、脱走したドーアがゾルタン皇子を人質にして・・・というところで次回へ。

ドーア王女、その身のこなし...どこで習得したんだろう🤔😲



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