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2025年1月16日木曜日

『人の余命で青春するな』第2巻(第5話~8話)ネタバレ感想【福山リョウコ】


掲載誌:花とゆめ

俳優になる夢に向かって全力投球するツンデレ男子・音士に触発され、生まれて初めてオーディションで勝ちに行く気概を持った之依は学校でも演技の練習に没頭。

オーディション本番まで役の名前で呼んでほしいと音士にも協力を要請。普段はツンデレだけど、そういうことならときっちり協力する音士が良い子で可愛いw

恋愛映画の練習をするうちに音士を意識し始める之依。音士も以前から之依に淡い恋心を抱いている様子で甘酸っぱい両片想いに突入。

そんな中、音士と何か因縁がありそうな人気俳優・南雲有斗が恋愛映画の主演俳優に決まり、之依が音士と親しいことを知ると、2次審査で之依の相手役に名乗り出て・・・。

有斗が相手だと音士と練習したときほど没入できなくなる之依。それでも審査員の反応は悪く無さそう。

オーディション後、音士と親しいのかと之依に話しかける有斗。友達ですと答える之依。どれくらいの友達かと聞かれ、すごく大切な友達と之依が答えると、なぜか張り切れんばかりの笑顔を見せる有斗。

それならオーディション動画(有斗がアドリブで之依の首筋にキス)を俺の大親友でもある音士に見せてくれと告げて去って行く有斗に呆気にとられる之依。

翌日、学校でそのことを話して之依が音士に動画を見せると、音士の表情が一変。動画を確認した後、之依の首をごしごし拭く音士。首を触られてドキドキとする之依だけど・・・。



残念ながらオーディションは落選し、エキストラとして出演することに。人気若手女優・桐島セナをヒロインにというのが既定路線だったみたいで。セナは之依と同じ所属事務所。

映画の撮影が始まり、有斗と再会する之依。有斗が悪意を持ってあの動画を撮ったことを知った之依は塩対応を貫くが、有斗からから思わぬ裏情報を聞かされ・・・。

音士は有斗の所属事務所を解雇された元アイドルで、有斗も所属していたグループを崩壊させた張本人?!

君の友人は表舞台に立つことは絶望的なのにしつこく芸能界にしがみついている滑稽な男だと嘲笑する有斗。

そんな有斗のおでこに例の動画を書き出したSDカードをシールでくっつけて証拠として素早く写真を撮って去って行く之依。これには有斗も意表を突かれた様子w

証拠画像を受け取った音士はびっくりしつつも、毅然と突っぱねてくれた之依の心遣いを嬉しく思い・・・。

いよいよ意識しあい、顔を見るだけでドキドキする二人だけど、之依がブレーキかけて・・・。恋はダメなんだと。

タイトルにある”余命”は何を意味するんだろう。

音士の過去も気になるけど、之依の体調がずっと気がかりなので、まだ病気を患っているのか完治したのか、早く真相が知りたいです。



掲載誌:花とゆめ



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