
春の嵐とモンスター
束縛独占欲モンスター・栢を優先することに決めた嵐子。もう明るいところには戻れないと諦観し、元のぼっちに戻って誰とも関わっていないから安心してくださいと栢に告げると、意外な反応が返ってきて・・・。
目次:
・第41話のレビュー
・第42話のレビュー
・第43話のレビュー
第41話
嵐ちゃんが一人でいると思うとなんか嫌だったからと、南須くんや心羽たちに文化祭の招待券を渡し、皆で来ればと声をかける栢。栢の思わぬ計らいに感動して涙を流す嵐子。
嵐子が泣くと自分までしんどくなる、これって恋かなと問う栢。間髪入れずに違うと否定する嵐子。それは共感だと。無理に名前をつけなくても私は栢くんとずっと一緒ですと嵐子に告げられ、素直に納得する栢。
姉と弟なのに嵐子から手を差し出して手を繋いで帰宅する二人。
そんな中、心羽に新たな恋の予感?
髪を染めた大学生のような雰囲気の30代教師・志摩先生。
栢を不安にさせてはいけないとぼっちを貫こうとする嵐子。南須くんから前みたいにまた普通にしゃべりたい、弟くんの中学の文化祭に皆で一緒に行っていいかと聞かれた嵐子はそっけなく拒否して・・・。
ここ最近のお話は読んでいてモヤモヤするばかり。嵐子がどんどん苦手なタイプになっていくのがしんどいなぁ。自分と家族以外の人の気持ちは無視...。視野が狭いモンスター弟・栢と同類化。
第42話
栢の中学校の文化祭の話も出ていたけど、今回は高校の文化祭のエピソード。
南須くんたちから一緒にまわろうと誘われる嵐子。自分は栢くんのために一人でいると決めたんだから誰とも一緒にいちゃいけない、ぼっちじゃなくちゃいけないと同級生たちを避け・・・😟
なんか話が進まないなぁ。
第43話
嵐子の高校の文化祭に栢がやってきて・・・。
嵐子が南須くんたちをあからさまに避ける中、南須くんと遭遇した栢はあんなに敵視していた相手に親しげに挨拶。
違和感を覚えて固まる南須くんにさらりと謝罪する栢。俺はずっと間違っていたかもと。大事にするということは独占することではなかったんだねと独り言のように言って去って行き、嵐子と二人だけで模擬店をみてまわる栢。
さながらデートのような雰囲気で二人は注目の的。
最後のシーンで自分から学校で孤立する道を選んだ嵐子は栢の一声で皆のところに戻り・・・。
栢から一人でいることころを見たくないと言われたから皆のところに行くだけで自分はきっとまた日陰に戻ってくると暗い表情を浮かべる嵐子。
うーん、じめじめヒロイン。根っからのネガティブ人間なのかな😟

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