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2025年6月2日月曜日

『人の余命で青春するな』第3巻(第9~12話)ネタバレ感想【福山リョウコ】


掲載誌:花とゆめ

俳優になる夢に向かって全力投球するツンデレ男子・音士と、そんなに音士に触発されて演技の練習に打ち込むクラスメイトの之依。モダモダ甘酸っぱい両片想いに突入。

同じ所属事務所の人気若手女優・桐島セナが主演するドラマの妹役に抜擢されて気合が漲る之依。だけど初台本読みで主役や他の共演者との温度差が浮き彫りに。本番しか頑張らない主義(?)のセナは監督のアドバイスをスルーして流し読み。

音士はBL要素が入ったMVを撮影することに。恋の相手は三澤が演じる男子高校生。三澤は目黒さんに片想い中のクラス委員長=音士と之依のクラスメイト。

9~11話は音士と之依のやりとりに加え、クラスメイトたちとの友情やそれぞれが芸能人として奮闘する姿がエネルギッシュに描かれています。

12話は熱を出して学校を休んだ之依を心配して放課後に家にお見舞いに行く音士と、その途中で遭遇してついてきた南雲と之依のやりとりが中心。

2巻発売の告知ページに「残り3年、絶対に恋はしない」の文字。

まだはっきりとした描写が出てきていないけど、やっぱり余命3年なんだ...。

入院して学校に通えていなかったことには触れられていたものの、何の病気なのかは3巻に入っても依然不明のまま。モヤモヤするなぁ。

12話でどんでん返し的展開に。之依が余命3年であることに早い段階から音士だけが気づいていたという筋書き。

うーん、これは微妙。気づいていてあの態度(無神経)なら共感できなくなるんだけど...。音士側は青春+芸能界での奮闘+恋煩いの描写しかなかったのに、後付けのように、異常に聡い人物に今さらキャラ変されてもなぁ...。






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掲載誌:花とゆめ



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