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2015年10月18日日曜日

黒江S介『サムライせんせい』ネタバレ感想


作品名 : サムライせんせい
漫画家 : 黒江S介
出版  : 既刊1巻
リブレ出版 (2014/11/10)
ジャンル: SF タイムスリップ
トーン : シリアス
試し読み: サムライせんせい

[あらすじ]
ちょんまげ頭に着物で颯爽闊歩するぼくらの先生は、お侍。なぜだか分からないけど、幕末からやってきたらしい?見慣れぬ文明に右往左往する先生は、町の皆さんの好奇の目に晒されて……。
笑いあり、感動ありの侍タイムスリップ!

[感想]
江戸からタイムスリップしてきたお侍さんが実は武市半平太で・・・。幕末から150年後の様変わりした現代日本で四苦八苦するお侍さんの奮闘っぷりもさることながら、このタイムスリップのせいで、幕末の歴史がどう変わっていくのか、その辺も気になります。

1巻読んだ限りでは、今後幕末のことを絡めて描かれるつもりがあるのか判然としません。元いた時代とつながるものがまだ見つかっておらず、現代メインで進む物語自体がスロー展開であまり進んでいない印象。ぜひとも二つの時代を交差させながら描いてほしいです。愛する奥さんとも再会してほしい。

ところで、紹介文では”笑いあり”と書かれていますが、そんなに笑える部分あったかなという感じ。個人的には、ほぼシリアス路線の人情派ストーリーに映りました。少なくともコメディではないと思う。


サムライせんせい



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