※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

このブログを検索

2018年12月28日金曜日

[王家の紋章]あらすじ 雑誌『月刊プリンセス』2018年10月号


プリンセス 2018年10月号

人骨が転がる不気味な岩城に案内されたイズミル王子は、なぜここに連れてきたのかとトラキア王に真意を問うが・・・。

奥に見せたいものがあるというトラキア王。牢獄が多数点在している岩城の中を進んでいたとき、先日イズミル王子が薬を与えたゲタイ族の一人が牢獄から顔を出す。奥の岩扉内にご注意なされよとこっそり声をかける男。

頑丈な扉の前で立ち止まったトラキア王は、秘蔵のものをイズミル王子に見せたいと告げ、扉の中へと案内すると、そこにいたのは、荒ぶる大きな馬。思わず感嘆するイズミル王子だが、下に目をやり、言葉を失う。驚愕するイズミル王子に対し、この馬たちに人肉を与えて猛獣化させていると告げたトラキア王は、トラキアと敵対する者には容赦しないと暗にほのめかしながら、再度婚姻による同盟を結ぶつもりがあるかと尋ねるトラキア王。

その頃、メンフィス不在のエジプト王宮では、トロイ王からの招待状を受け取ったキャロルが、絶対に行きたいと大はしゃぎ。一方、ペルトが行方知れずになり、自分を置いて逃げ出したのか怒りと焦りが募るネバメン・・・。

飢饉を背景とした暴動が一向に収束する気配を見せず、ツロの砦にとどまるメンフィスたちのもとに、アッシリア王国のアルゴン王が乱入してくる。王同士の直接対決となり、お互いに名乗りを上げて切りかかるが・・・。




ブログ


blogmura_pvcount