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2022年6月19日日曜日

都戸利津『嘘解きレトリック』全10巻ネタバレ感想

作品名 : 嘘解きレトリック
漫画家 : 都戸利津
出版  : 全10巻(~2018年)
ジャンル: 歴史
トーン : ほのぼの シリアス
試し読み: 嘘解きレトリック

[あらすじ]
時は昭和初年。「人のウソが聞き分けられる」能力を疎まれ、生まれ故郷の村を出た浦部鹿乃子。空腹で行き倒れた九十九屋町で、貧乏探偵の祝左右馬と出会い……!?

[感想]
人のつく嘘を見破る特殊能力を持つヒロインが、貧乏探偵に助手としてスカウトされ、周囲で起こる様々な事件や謎をコンビで解決していくレトロモダン探偵活劇。

飄々とした祝探偵のキャラが人情味があって面白く、人間ドラマとしても引き込まれるものがあった。

ただ、肝心の謎解きにひねりがなく、展開が読めてしまうので推理ものとしてはやや物足りない印象を受けた。


嘘解きレトリック 1


>嘘解きレトリック 2

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