※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

このブログを検索

2020年8月29日土曜日

[王家の紋章]あらすじ 雑誌『月刊プリンセス』2020年2月号


プリンセス 2020年2月号

前半はエジプト王宮が舞台、後半はトラキアに幽閉されているイズミル王子のお話。

エジプトを訪問中のパサルガダイ国のクルシュ公子(片目眼帯の美形黒髪ウェーブ)がキャロルに対して正式に会見を求めてくる。メンフィスが留守だと知り、まずはエジプト王妃がどのような人物か見定めようとしている様子.

イムホテップ宰相からパサルガダイ国は東方地域で最近頭角を現してきた好戦的な新興国だと聞かされたキャロルは浮かれる気持ちを引き締め、心して臨まなければと意気込むのだった。

メンフィスの代理としてキャロルがクルシュ公子と会見することを知ったネバメンは、王弟の自分を蔑ろにしていると立腹。誰も頼んでいないのに自分も会見に出席して見返してやると息巻き、黄金の男面の胸飾りを胸につけてキャロルとクルシュ公子が挨拶を交わしているところに現れ・・・。

それまで友好的にキャロルと挨拶を交わしていたクルシュ公子だったが、ネバメンが身に着けている胸飾りに気づいた途端、顔色が一変する。それもそのはず、その胸飾りは砂漠の地で盗難被害に遭い、行方が分からなくなっていたパサルガダイ王国に代々伝わる大切な宝物だったのだ。

会見を打ち切り、険しい顔をして帰って行くクルシュ公子にあっけにとられるキャロルたち。ネバメンは面子を潰されたと憤慨する。その後まもなくして帰城したメンフィスに一連の出来事を不可解そうに報告するキャロルとイムホテップ宰相。

一方、トラキア城では、イズミル王子とハザズ将軍が脱出方法を探っており・・・。

つづく



プリンセス 2020年2月号



ブログ