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2022年11月1日火曜日

[王家の紋章]あらすじ 雑誌『月刊プリンセス』2022年7月号・8月号ネタバレ感想



プリンセス 2022年7月特大号

王座を奪うためにメンフィスの暗殺を目論むネバメンは、工事現場の視察から帰ってきたメンフィスの執務室に毒蜘蛛を放とうとするが、キャロルのペットの子狐に邪魔され、逆に自らが毒蜘蛛に襲われてしまい・・・。

カウト村に火を放ったネバメンの手下も自ら墓穴を掘るマヌケぶり。うーん、このときなら簡単に成敗できたはずなのに、まさかのスルー。目撃者である生き残りの子供・セトの証言によって宮殿内に犯人が出入りしていることをキャロルと女官たちが把握したにもかかわらず、とある理由でみすみす犯人を逃してしまうんですよね。

セトが犯人に狙われるのを危惧して犯人捜しを躊躇うキャロル。でも、そのために王宮内に潜伏している極悪人をそのままにしておくというのは本末転倒...。あわててその場から逃走するネバメンの手下→ネバメンの部屋に潜伏中。

パダルガタイ王国では「黄金の胸飾り」を一刻も早くエジプトから取り戻すため、クルシュ公子と重臣たちが議論し、次の作戦に移行。エジプト王の弟・ネバメンが身に付けていた胸飾りはパダルガタイ王国から盗まれた国宝であることをきっぱりエジプト王に知らせることに決まり、どうせなら国宝を取り戻すだけでなく、キャロルもほしいと野望に燃えるクルシュ公子。

同じ頃、クルシュ公子がキャロルにプレゼントした首飾りがネバメンの首飾りのミニチュア版であることに気づいたキャロルが、プレゼントに込められたメッセージに気づき・・・。

その頃、トラキアでも大きな動きが。ゲダイ族を味方につけてトラキア城を脱出することに成功するイズミル王子とハザズ将軍。小舟で地中海を目指し・・・。

一方、古代中国・殷王朝の使者としてエジプトを訪問した武高将軍は、未来を読むナイルの姫と面会し、諸外国の有力者たちの例に漏れず、ナイルの姫にご執心。さらってでも国に連れて帰りたいと思うものの、警備が厳しく、今は実現不可能と判断し、天山山脈のふもとで気長に待機するつもりのようで・・・。




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