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2024年6月11日火曜日

『王家の紋章』第25巻ネタバレ感想【細川智栄子】


王家の紋章 25

今度のタイムスリップ先はエジプトの漁村。古代に戻った途端、記憶を取り戻したキャロルは、メンフィスがカーフラ王女を娶ったこと(=誤解)を思い出して絶望。王宮に戻りたくないキャロルは、ナイル川を漂っているところを救い上げてくれた青年(マシャリキ初登場)の手助けでムーサの山へ向かうことに。

 (現代にいたときはお腹の子の父親だからとアフマドと婚約したのに、古代だとなぜ同じようにできないんだろう。妊娠していることをまるで忘れているかのようなふるまい。エジプト王妃と知りながら、護衛もつけずにキャロルを単独で村から連れ出すマシャリキも無謀すぎる😥)

現代では家族とアフマドが必死の捜索を続けていたが、手掛かりは掴めないまま時間だけが過ぎていき・・・。(悲嘆にくれるアフマドや家族にキャロルは無事だと伝える術があればいいのに😿)

 メンフィスが野営しているアルバの谷から塩の海の神殿に戻ってきたアイシスは、戦場にまでカーフラ王女がついて来ていることを知って激怒。刺客を放ってカーフラ王女を殺すように命じるアイシス。その直後に思わぬ一報が入り・・・。

ナイル河口の漁村にナイルの姫が姿を現したとの報告を受けたアイシスは、キャロルを捕らえて神殿に連れてくるようにナクト将軍に命じて・・・。

ムーサの山へ行く途中で水を汲みに来たカーフラ王女とカーフラ王女の暗殺を企むアイシス一行を目撃するキャロル。幸いにもメンフィス率いるエジプト軍が来たため、アイシス一行はその場を去り、カーフラ王女は一命を取り留めるが、負傷したカーフラ王女がメンフィスの胸に抱かれているのを見たキャロルは激しく動揺→憔悴。

さらに不穏要素が続き、その場を立ち去るときにキャロルが王族女性だけが身に付ける高価なアクセサリーを落としてしまっため、ヒッタイトの間者にキャロルがムーサ山に向かったことがバレてしまい・・・。

 さらにはミノアの大臣一行にもキャロルがムーサの山にいるのを知られてしまったようで。ミノア王初登場。病に臥せって苦しんでいる様子。

 キャロルが戻ってきた報せは野営中のメンフィスのもとにも届き、幸せを嚙み締めるメンフィスだけど、キャロルが未だにテーベの都に戻っていないことが分かって愕然。自分の意志ではなく、何者かに拉致されたのではないかと思ったメンフィスは自ら捜査に乗り出すが、一歩遅くミノアVSヒッタイトのキャロル争奪戦がムーサ山で勃発。 

イズミル王子が到着し、眠り薬で意識が朦朧としているキャロルを抱きしめたところで次巻へ。


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