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2024年8月1日木曜日

『狼皇子と嘘つきな結婚』第1話・2話ネタバレ感想【音久無】


掲載誌:花とゆめ

新連載は可愛らしい王女がヒロイン。アラブと西洋文化が混じった架空の砂漠の国が舞台。ヒロインは金髪。ヒーローは褐色肌。

小国の小柄な王女が大国の皇子だけど訳ありのイケメン第三皇子に嫁ぐところから始まる物語。

ヒロインはアユス国のアイリン王女。結婚相手はエレン帝国第三皇子ルスラン。


目次:

第1話のレビュー
第2話のレビュー


第1話

 結婚式で並んだ二人はかなりの身長差。ルスランは圧倒的な勢力を誇る帝国の皇子で帝国軍大佐だけど、訳あって帝都から北の辺境に居を構えている美丈夫。

弱小国の王女であるアイリンは緊張と恐怖心から式で誓いのキスを思わず拒否して尻もちをついてしまう大失態を犯してしまい・・・。

動転するアイリンを優しくフォローするルスラン。紳士で物腰が柔らかいルスランと言葉を交わすうちに少しずつ緊張がほぐれていくアイリン。

アイリンの祖国は巨大帝国のエレン帝国と北の帝国に挟まれた小国。財政の危機にエレン帝国が手を差し伸べ、アイリンとルスランの婚姻が決定したものの、ルスランの居城は荒れ果てた不気味な古城で、使用人も最小限。

 城の周囲には狼が出没するので狼城と呼ばれているとルスランがアイリンに告げると、ワクワクした表情で私もいつか会えるでしょうかと期待に満ちた顔に。 意外な反応に思わず吹き出すルスラン。あなたならこの城を明るくしてしまいそうだとルスランが言葉をかけると、頑張りますと素直な返答が返ってきて・・・😊

 翌日、城中をピカピカにしようと掃除に明け暮れるアイリン。使用人には止められず、はしごに登って壁の掃除をしていたアイリンを夕方帰宅したルスランが抱きかかえて浴場へ。疲れをしっかり取って休んでくださいと告げて侍女にバトンタッチ。

アイリンが母国から連れてきたのはポメラニアンのような飼い犬・メテだけ。母国では継母の王妃とその娘の異母妹たちからずっと虐められていたアイリン。本人は自分に問題があると思い込んで、虐げられている自覚がなかったようだけど😥

 夜は二日連続別の部屋で就寝。継母たちに使用人同然の粗末な扱いをされてきたアイリンへの配慮もあるようで、すぐに体の関係を持つ気はなさそうなルスラン。それに夜になると覆面してどこかへ出かけていき・・・。

二日目の深夜、安眠の薬草を探すために城を抜け出したアイリンが悪い男に捕まりそうになったところに狼を連れたルスランが颯爽と助けに入って・・・。

ルスランは表向きは皇帝の不興を買って辺境に左遷されたことになっているけど、実際は皇帝の密命で不法入国者を狩る特殊部隊「狼」を率いていることが明かされたところで次回へ。

何か地下活動でもしているのかと思ったら、そういうことだったんですね。新作のヒロインも天然炸裂😆


第2話

2話はその翌日のやりとりからスタート。ルスランの側近からルスランを起こしてほしいと頼まれるアイリン。ルスランの寝室に行くと、ルスランが狼と一緒に気持ち良さそうに熟睡していて・・・。

狼にするようにアイリンを抱き込むルスラン。上半身裸のルスランから夜這いに来たのかと揶揄われたアイリンはクッションを投げつけて・・・w

一緒に朝食をとる二人。食欲旺盛なアイリンが祖国ではいつもお腹を空かせていたことを知り、これからは好きなだけ食べたらいいと声をかけるルスラン。

そんな中、隣国・バチからの招待で夫婦で晩餐会に出席することになり・・・。

次回は夫婦での初外遊が見れそうですね。純粋無垢なアイリンとぶっきらぼうだけど優しいルスランのやりとりが王道の楽しさ😊



掲載誌:花とゆめ







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