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2024年10月3日木曜日

『春の嵐とモンスター』第7巻・8巻(第34話・35話・36話)ネタバレ感想【ミユキ蜜蜂】


春の嵐とモンスター 6

どんどん堕ちていく栢

😥😫

幼少期から優しい継父・栢パパ(遠縁)に育てられていたら、違った未来があったんだろうか。中学までいったいどんな生活を送っていたんだろう...。

何にも悪いことしていないのに自己中な柏の逆恨みと憂さ晴らしによりボコボコにされる南須くん。

ここまで一方的に暴れまわるなら、ギャフン要素がないと納得できないな...。


目次:
第34話
第35話
第36話



第34話

ダメボーイだけど、小悪魔で可愛気があって一途なところがアピールポイントだったのに、それらがことごとく消えてしまったのが悲しい。

心羽曰く、今の栢は第3形態。
第1形態:やんちゃモンスター
第2形態:甘えん坊モンスター
第3形態:ぶっ壊れモンスター

ますますおかしくなっていく栢...。

反比例するように、嵐子を守り抜こうとする南須くんはどんどん格好良くなって主役の風格。

栢には自らの力で立ち直ってほしいけど、現時点では望み薄かな...。

 嵐子が犠牲になって戻って来るパターンは見たくないなぁ。



第35話

学校をサボるようになった栢。2学期になってから一度も登校していないと学校から連絡があり・・・。

不良生徒の栢が悪いのはもちろんだけど、学校側ももっと早く連絡できなかったのかな。事件に巻き込まれている可能性だってあるのにずっと放置...?

嵐子も同席する中、栢と話をする両親(嵐子ママと栢パパ)。栢の様子がおかしいので、強く出れない両親の優しさを利用するしたたかな栢。 そんな中、嵐子だけに負担をかけたくない南須くんは栢が通う中学校を訪問。栢がずっと学校を休んでいることを知り・・・。

同じ日、栢のツンデレ友人・黒川くんが塾に行く途中でガラが悪い若者グループと栢が一緒にいるところを目撃。心配した黒川くんがそのことを伝えるために自宅まで来て嵐子に報告。迎えに行かなくちゃと家を飛び出す嵐子。

夜9時近くになっても栢は帰宅せず、街中を探し回る嵐子。電話でそのことを知った南須くんは危ないから帰宅するように促し、今から自分が探すと告げて・・。

自転車で栢を探していた南須くんが治安が悪いスポットで栢と男たちを発見。南須くんを無視する栢。すると男たちが南須くんに絡み始め・・・。

中学生の栢を帰さないなら警察を呼ぶと南須くんが冷静に呼びかけると、男たちが南須くんを襲撃。 ボコられるところを動画に撮られ、立ち上がることもできないほどリンチされる南須くん😣

気が済んだ男たちは去って行くが、これで遊んでくと一人残る栢。 マゾなのと聞く栢。助けたくてと答える南須くん。嵐子のために、嵐子の弟だからと答える南須くん。

その答えを聞いた栢はくだらないと悪態をつきながらも、起き上がれない南須くんを担ぎ、嵐子の部屋の前に乱暴に放置。 そしてまた姿を消す栢。

うーん、多感なお年頃とはいえ、今の栢には嫌悪感を覚えてしまう。 こんなに好き放題して皆に迷惑かけて…。

 嵐子は一貫して栢を弟としか見ていないけど。栢が本命ルートなら、ここからどうやって恋愛に発展するんだろ🤔


第36話

栢を庇って大怪我を負った経緯をごまかす南須くん。公園で酔っ払いに絡まれたと嘘をついたところ、嵐子もママも信じたようで、帰ってこない栢を心配し・・・。

うーん、好きな人が弟を探すのを手伝っている最中に大怪我を負って起き上がるのもやっとの状態を目の当たりしながら、好きな人のことよりも自分から出て行った弟を心配?心の中で思うのは致し方ないことかもしれないけど、南須くんの前で平気でそのことを口にする嵐子にモヤモヤ。人としてなんか残念...。

嵐子って色々と鈍いなぁともどかしく感じていたら、心羽がずばり南須くんの善意のウソを見抜いて指摘。

南須くんと心羽の会話を立ち聞きして大よその事情を把握した嵐子は栢が南須くんを助けたと曲解?栢に自分の声がまだ届くならと栢に電話をするもつながらず。栢の部屋に勝手に入った嵐子は居場所の手がかりになりそうなものを探し始め・・・。

嵐子って南須くんが好きだったじゃないの?そのわりには南須くんのこと全然気にしていないのがモヤるなぁ。

栢が責任を感じないように庇ってくれた南須くんがつくづく気の毒。

もうこのファミリーから離れた方がいいよと言いたくなる...😥

その前に嵐子が南須くんを振る流れになりそうだけど。


春の嵐とモンスター 5








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