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月見会開催。武照が裏工作したのか、時間通りにやってきたのは白石家だけ。 陛下と白石家が月見をしていると、遅れて武照たち后妃が揃って姿を現し・・・。
目次：
・第52話「嫌疑」
・第53話「徐恵」
第52話「嫌疑」
陛下に贈られた白薔薇を全員携えているのを見た白石家は自分だけではなかったのかと落胆。
后妃たちを集めていたら時間より遅れてしまったと陛下に詫びる武照。こちらに来いと武照を特等席に座らせる陛下。遅れたのに咎められることなく特別扱いを受ける武照に猛烈な嫉妬を覚えた白石家はわざと陛下の前で湯圓をこぼす粗相をして陛下の歓心を買おうとして・・・。
陛下の側近が激怒して白石家を罰しようとすると、やめよと冷静な陛下が制止。陛下にかからぬように身を犠牲にしてお守りした、この痛みを永遠に忘れませんと健気にふるまう白石家。
次の瞬間、運ばれてきた新しい湯圓を確認した毒見役が猛毒入りだと騒ぎ出し・・・。
この湯圓を用意したのは白石家だと糾弾された白石家は驚愕。濡れ衣だと弁明するが・・・。
白石家が作った湯圓に猛毒を入れるように指示したのはやはり武照。躊躇なく指示する姿は優しいだけの武照ではなくなった印象を受けるけど、毒見役と給仕の阿蔵が無駄死にしないように配慮しているところは極悪非道な白石家とは違うところ。
自分を陥れた犯人を探そうと鬼気迫る形相で女官たちを睨みつける白石家。目があった阿蔵は震えあがって思わず武照に指示されたことを白状し・・・。
途端に勝ち誇った顔をする白石家。犯人は恐ろしい本性を隠し持った武照だと白石家が陛下に訴え、逆に窮地に立たされる武照。
このままあっさり白石家が退場させられるのかと思ったら、最後にどんでん返し。次回への引きが凄いなぁ。
武照がどう乗り切るのか、続きが気になります。
第53話「徐恵」
白石家をはめたつもりが女官の裏切りによって窮地に立たされた武照は陛下から本当かと問われると、言葉に詰まってしまい・・・。
自分の勝ちだとほくそ笑んだ白石家がここぞとばかりに武照を糾弾（白石家の極悪スマイルを見たら、この女も怪しいと思われそうだけど😅）
そこにさっと登場したのは徐恵！
白石家の言葉を鵜呑みにするのは危険だと陛下に進言。女官の茉莉、阿劉、宦官の義団、漢方医を引き連れ、武照の潔白と玲玉とお腹の子を殺した犯人が白石家であることを示す証拠を白石家に突きつける徐恵。
玲玉の祖母の本当の手紙が白石家によって捨てられていたこと、玲玉がアレルギーに見せかけて毒殺されたこと。
いよいよ追い込まれる白石家だけど、手紙を捨てたのはほんのイタズラ心だった、自分は玲玉を毒殺していないとぽろぽろと涙を流して自分は無実だと陛下に訴えかけ・・・。
徐恵の勇気ある告発で落ち着きを取り戻した武照は、白石家が毒を盛る女だという証拠をお見せすると自信満々に告げて・・・というところで次回へ。
白石家は燕徳妃の子飼いだけど、燕徳妃はどこまでこの件に絡んでいるんだろう。
