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2025年3月2日日曜日

『幽霊城の旦那様』第3巻(第15話)ネタバレ感想【柴宮幸】


幽霊城の旦那様[1話売り]
3/7まで1~3話無料

14話でリハルトの友人で幽霊城の監視役・カイ王子と訳あり婚約者・モニカの悪霊事件が解決。

カイ王子とモニカのその後は・・・?


目次:

第15話のレビュー



第15話

悪霊が消えたモニカはすっかり可憐な少女に。まだまだ心配そうなカイ王子だけど、以前のようにモニカと普通に話せるようになって幸せそう。

二人が去った幽霊城ではカイ王子の献身愛に触発されたミラが、ずっと引き伸ばしていた初夜(子作り)にGOサインを出すのだけど、考えさせてくださいとまさかの返答。

生まれてくる子供に過酷な使命を背負わせていいものかと悩んでいるのかと思ったら、単に不器用なだけだったとはw

役目のためじゃないと言いたかったようですね😊

ミラにリハルトの気持ちが無事伝わってほっと一安心💓

💟ネタバレ感想一覧はこちら





幽霊城の旦那様【電子限定おまけ付き】2


幽霊城の旦那様 1



『推しに甘噛み』第9巻(第39話)ネタバレ感想【鈴木ジュリエッタ】


推しに甘噛み
3/5まで1・2巻無料!

ビクトルに甘夏くんと契約することを伝えるヒナ。涙を流して祝福するビクトル。

そんな中、ヒナパパの来日が決定して・・・。


目次:
第39話のレビュー



第39話


契約を間近に控えた甘夏くんとヒナが買い物から戻って来ると、マンションの上空に異変が。蝙蝠の大群が渦を巻くように旋回していて・・・。

部屋に入ると、そこはまるで宮殿w

ビクトルと侍従長カシアンがヒナの初めてにふさわしい麗しいデコレーションと寝台を用意していて・・・。

ヒナが完全なる吸血鬼に生まれ変わる日に立ち会える喜びをかみしめるビクトル。

自室がすんごい部屋に変貌してあっけにとられる甘夏くん。自分のペースで進めたかったヒナは困惑。浮かれて準備するビクトルとカシアンにこのことは忘れて!やめますと叫び・・・。

ヒナの強い願いがこもった言葉は下位のビクトルとカシアンには命令として作用し、この件について忘れてしまうビクトルたち。

自室にこもるヒナを心配した甘夏くんが寄り添い・・・。

甘夏くんの言葉と態度にまたしてもズキューン💓

普段はかわいいのに、ここぞというときにスパダリになる甘夏くん最高😍


💟推しに甘噛みシリーズのネタバレ感想一覧






推しに甘噛み 7
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掲載誌:花とゆめ









『多聞くん今どっち!?』第13巻(第60話)ネタバレ感想【師走ゆき】


多聞くん今どっち!?
タイマー無料で98話分無料

F/ACEリーダー・敬人の母親が寝込んだため、多聞くん経由で家事代行を頼まれるうたげ。多聞くんと一緒に敬人の実家を訪問。

敬人の5人の弟初登場。今回はリーダー宅の家族愛エピソード。最後のは恋愛フラグ?敬人の弟とうたげの妹が同級生と判明。お互いにその事実にまだ気づいていない模様。







多聞くん今どっち!? 10





2025年2月28日金曜日

『たまのこしいれ ―アシガールEDO―』第3巻(第17話~21話)ネタバレ感想【森本梢子】


ココハナで連載中

もうすぐ満月。一度未来に帰らなければならないが、またすぐ戻ってくると侍女の葛葉と小笹に続投宣言する月。未来に帰る前にこれからのことを晴貴と話し合おうと思っていた月だけど・・・。


目次:
第17話のレビュー
第18話のレビュー
第19話のレビュー
第20話のレビュー
第21話のレビュー


第17話

満月の前日、今宵会いに行くと言っていた晴貴に急用が入ったのか、行けないとの連絡が入り、落胆&腹を立てる月。だから子供は嫌なんだと。このまま何も話せないまま、未来に帰ることになるのかとモヤモヤしていたら、思わぬ一報が飛び込んできて・・・。

なんと晴貴がまたしても倒れて危篤に。

昨夜、お倉の茶室に招かれた晴貴は自室に戻ってから急変。晴貴のもとに駆け付けた月はそのことを小姓から聞き、もはや自分の目が届く場所しか安全を確保できないと晴貴を自分の部屋に運ぶように命じて・・・。。

侍医の玄安もそれに同意。うわ言で玉姫を呼んでいたので、玉姫がいた方が気持ちも落ち着くだろうと。

それから程なくしてお倉の息子で晴貴の異母弟の虎丸も急に苦しみ始めて・・・。

てっきりお倉が毒を盛ったと思っていた月はどういうこと!?と混乱。

憎きお倉の息子とはいえ、晴貴の弟が苦しんでいるのを見て放っておけなくなった月は煙玉を使って虎丸を確保。治療のために自分ではなく、虎丸と晴貴を未来に送り出することにして・・・。

これは予想外の展開。

二人を救うために江戸に残ることにした月。未来には頼もしい速川家と居候中の玉姫・勇之進がいるから心配無用だけど、江戸に残った月は大丈夫なのか心配。

お父さん、タイムマシーンもう一台作ってくれないかなw


第18話

病に倒れた晴貴と虎丸を現代に送った月。

冒頭は月の手紙とともに病人二人を送り付けられた速川家の様子。病理学者の母は二人の病状から毒を盛られたと断定。

月の祖母が玉姫に語ったところによると、タイムマシーンを使うと、現代の1ヶ月が月のいる江戸ではたったの1分しか経過しない仕組みになっているらしく、30分効果が持続するけむり玉を6個持っている月は霧が晴れる前に元いた場所に二人を余裕で戻せると思っていたものの、6個使いきっても二人は戻って来ず・・・。

屋敷中が大騒ぎになり、焦りが募る月。お倉から罪を着せられそうになった月は頭脳戦に持ち込み、なんとか交わしていたところ、虎丸を抱いた晴貴が奥の部屋から颯爽と姿を現し・・・。

けむり玉6個使って180分=3時間。1分で1ヶ月だから3時間経過しているということは、現代にいたのは180ヵ月=15年?

え??と困惑していたら、向こうにいたのは1ヶ月と判明。

測定は現代でのみ有効ということなのかな?

何はともあれ二人とも全快。

幼児の虎丸が現代語を覚えてしれっと使っているのが場違いで笑えましたw

毒を盛った犯人はやはりお倉なのかな?目を離した隙に虎丸も毒入りを食べてしまったとか?

晴れやかな表情で戻って来た晴貴と月のやりとりにも期待!




第19話

今回は晴貴と虎丸が月の実家でどんな風に過ごしていたのかが明かされる現代編と戻って来てからの江戸編。

晴貴が月の部屋で目を覚ますとTシャツ姿でかしこまっている勇之進が傍に控えていて・・・。

そこにバタバタと入って来るおむつ姿の虎丸w

月の母が虎丸を追いかけて入って来て・・・。

晴貴が寝込んでいる間に虎丸は月母の適切な治療で全快。目を覚ました晴貴もすっかり元気になったところで全員集合。月の父・尊が晴貴に全てを打ち明けて・・・。

現代にいるのが本物の玉姫で、現代人の月が江戸で身代わりになっていること等々。いきなりそんなことを話したら晴貴を混乱させてしまうのではないかと心配していた速川家の面々だけど、あっという間に現状を受け入れ、現代に順応していく晴貴。

虎丸は子供番組に夢中w

子供は順応性が高いのよと納得する母。

江戸に戻った晴貴が月に語る形で現代のエピソードが終わり、次の満月に月が現代に帰ったら玉姫と勇之進をこちらに戻さないといけないと晴貴が月に告げ・・・。

後先考えずに身代わりなんて余計なことしちゃってと月が謝ると、それをすぐさま否定する晴貴。二度も命を救ってくれて心から感謝していると晴貴からお礼を言われた月は感謝という言葉に距離を感じて浮かぬ顔に。

淡々としているように見える晴貴も内心では葛藤しているはず😣

まだ満月まで時間があるから、お互いの気持ちを確認し、江戸か現代で一緒になってほしいです。

そういえば、以前のエピソードで尊が志喜家の家系図を調べたときに嫡男・晴貴の名前がなかったんですよね。そのときは不吉だなぁと感じたけど、ひょっとして晴貴が未来に行くことを暗示しているのかな。




第20話

次の満月に玉姫と勇之進が江戸に帰ることになり・・・。

ずっとバタバタしていて誕生日が来たことも忘れていた月に、向こうでケーキを食べて皆で祝ったと告げる晴貴。本人不在なのにとツッコむ月。快活に笑う晴貴😊

ケーキはないが浅草に評判の甘味処があるので今度行ってみようと晴貴に誘われた月は行きたい!と嬉しそうに返事をするのだけど、帰る日にと言われてしょんぼり顔に。

その日は御月の藩邸に出向くから、早めに出発して一緒に江戸の町を歩こうと晴貴に言われた月は複雑な気持ちになり・・・。

自分は晴貴の中ではもう妻ではなく、未来から来た人間として距離を置かれているんだと。

複雑な気持ちになりながらも、わざわざ江戸に戻って来たのだから当初の目的(晴貴に毒を盛った犯人を捕らえること)を果たそうと思い直す月。

玉姫付きの侍女たちに指示して情報収集した月は実際に会ったときの様子などからお倉の乳母兼侍女・みつの単独犯行との見方を強め・・・。

そんな中、みつが突然死亡。自殺なのか、口封じなのか、老衰なのかはまだ不明。探偵ぶって色々嗅ぎまわったせいだとショックを受ける月。

晴貴の本心が依然として見えない中、気丈に振舞って犯人捜しに乗り出したものの、厳しい現実を目の当たりにして精神的に追い込まれていく月が気の毒だなぁ😣

 
第21話

ついに月が現代に戻る日がやってきて・・・。

約束通り、月を浅草の甘味処に連れて行く晴貴。人気店はあまりの長蛇の列だったので断念し、他の店へ。人気店のお菓子を食べれなくて残念だったなぁと月が思わず口すると、また来月来ればいいとさらりと言う晴貴。

驚く月。こっちに来るのが嫌なら自分が(現代に)通うと晴貴が続け・・・。

なるほど!✨

晴貴の中ではこれでお別れではなく、これからも月と会えることが前提だったんですね😊

しかも月の父・尊に月との交際や結婚についても相談していたみたい。未来では男子は18歳にならないと結婚できないから、それまでは江戸と東京を行き来する遠距離恋愛を考えているのかな。

そういうことなら、来月来てもいいよとはにかみながら返答する月。ツンデレる二人が可愛かったです🤭

御月の藩邸に到着し、唯の子孫である玉姫の父・正妻・幼い弟と交流する月と晴貴。

そして、現代に戻る月。晴貴は別れ際に来月は自分が会いに行くと告げるのだけど・・・。

月のモノローグがなんか不穏だったなぁ。無事に再会できますように。


たまのこしいれ ―アシガールEDO― 2



たまのこしいれ ―アシガールEDO―



ココハナで連載中












『レッドムーダン』第8巻・9巻(第59話~62話)ネタバレ感想【園沙那絵】


レッドムーダン 7
1/2まで1巻無料配信中。7巻は51話まで収録。

燕徳妃がラスボス?

玲玉が毒殺されてから人格が変わってしまった武照。滅多なことでは怒らない人格者の鄭賢妃を激怒させて謹慎を命じられ・・・。


目次:
第59話「想い」
第60話「李世民の息子たち」
第61話「出会い」
第62話「美しい敵」
第63話「天命」


第59話「想い」

ビンタと10日間の謹慎は愛情深い鄭賢妃様の愛のムチだと武照を励ます徐恵。仲良しの徐恵の言葉は素直に心に響く武照。

鄭賢妃から事情を聞く陛下。鄭賢妃が武照を実の娘のように可愛がっていることが分かってじんわり。

謹慎中の武照の様子を見に行く陛下。鄭賢妃は自分の指示で妃の教育をしているのだから鄭賢妃に逆らうことは勅命に逆らうことと同じだ、深く反省するようにと武照に告げて去って行き・・・。

甘やすのはあいつのためにならんと言いつつ、鄭賢妃と仲直りするきっかけを用意する陛下😊



第60話「李世民の息子たち」

今回はタイトル通り、皇帝の息子たちについて。

シリーズ初登場の息子が3人。 3人とも亡くなった長孫皇后との子。

①皇太子(第一皇子)・恒山王 李承乾
②第四皇子・魏王 李泰
③第九皇子・晋王 

恒山王と魏王は10代後半くらい、晋王はまだ子供。

後宮でかくれんぼ中に迷った晋王と遭遇する武照。 後宮を出た元女官が時々子供を連れて挨拶に来ることから庶民の子と思い込む武照。天然すぎる!明らかに身なりが違うのにw

 皇子と気づかないまま晋王に懐かれて・・・というところで次回へ。


第61話「出会い」


わんぱくな晋王が屋根から転落しそうになっていたところを助ける武照。女官の子を助けたつもりが、陛下からよくやったと呼び出され・・・。

毎日のように後宮に遊びに来ている男の子(晋王)が陛下の隣にいたので驚く武照。

陛下が武照に晋王を紹介。晋王が武照に褒美の虫かごを渡して・・・。

晋王と武照との出会いの場面。

次期皇帝にも気に入られる武照。

思いやりのある武照のままでいてほしいけど、表紙の顔が怖すぎるんですよねぇ😅




第62話「美しい敵」


新キャラ登場。趙国公・長孫無忌。陛下の義兄で故・長孫皇后の兄。目障りな鄭賢妃を四妃から引きずり降ろそうと長孫無忌に近づく燕徳妃。

 鄭賢妃が皇后になれば、外戚として築いた長孫一族の地位が危うくなると不安を煽り・・・。

 燕徳妃と長孫無忌が結託して鄭賢妃排除を画策していることを知った武照は・・・。

一難去ってまた一難。鄭賢妃まで消されたら、ショックだなぁ😣



第63話「天命」

鄭賢妃のことで陛下に直談判する武照。鄭賢妃様は私たちにとって血のつながらない母のような存在で彼女のいない後宮など耐えられないと。

武照に言われるまでもなく、鄭賢妃を追放したり、四妃の官位をはく奪するつもりは毛頭ない陛下。そう明言されて安堵する武照。

そんな中、陛下が半島統一のために遠征(高句麗との国境付近)に出発し・・・。

日本史にも出てくる白村江の戦いのようですね。

鄭賢妃の件は一安心😌



レッドムーダン~皇帝に成り上がった女~ 54



レッドムーダン 6






レッドムーダン 7



2025年2月25日火曜日

『春の嵐とモンスター』第9巻(第41~43話)ネタバレ感想【ミユキ蜜蜂】


春の嵐とモンスター

束縛独占欲モンスター・栢を優先することに決めた嵐子。もう明るいところには戻れないと諦観し、元のぼっちに戻って誰とも関わっていないから安心してくださいと栢に告げると、意外な反応が返ってきて・・・。


目次:

第41話のレビュー
第42話のレビュー
第43話のレビュー


第41話

嵐ちゃんが一人でいると思うとなんか嫌だったからと、南須くんや心羽たちに文化祭の招待券を渡し、皆で来ればと声をかける栢。栢の思わぬ計らいに感動して涙を流す嵐子。

嵐子が泣くと自分までしんどくなる、これって恋かなと問う栢。間髪入れずに違うと否定する嵐子。それは共感だと。無理に名前をつけなくても私は栢くんとずっと一緒ですと嵐子に告げられ、素直に納得する栢。

 姉と弟なのに嵐子から手を差し出して手を繋いで帰宅する二人。

そんな中、心羽に新たな恋の予感?

髪を染めた大学生のような雰囲気の30代教師・志摩先生。

栢を不安にさせてはいけないとぼっちを貫こうとする嵐子。南須くんから前みたいにまた普通にしゃべりたい、弟くんの中学の文化祭に皆で一緒に行っていいかと聞かれた嵐子はそっけなく拒否して・・・。

ここ最近のお話は読んでいてモヤモヤするばかり。嵐子がどんどん苦手なタイプになっていくのがしんどいなぁ。自分と家族以外の人の気持ちは無視...。視野が狭いモンスター弟・栢と同類化。



第42話

栢の中学校の文化祭の話も出ていたけど、今回は高校の文化祭のエピソード。

南須くんたちから一緒にまわろうと誘われる嵐子。自分は栢くんのために一人でいると決めたんだから誰とも一緒にいちゃいけない、ぼっちじゃなくちゃいけないと同級生たちを避け・・・😟

なんか話が進まないなぁ。




第43話

嵐子の高校の文化祭に栢がやってきて・・・。

嵐子が南須くんたちをあからさまに避ける中、南須くんと遭遇した栢はあんなに敵視していた相手に親しげに挨拶。

違和感を覚えて固まる南須くんにさらりと謝罪する栢。俺はずっと間違っていたかもと。大事にするということは独占することではなかったんだねと独り言のように言って去って行き、嵐子と二人だけで模擬店をみてまわる栢。

さながらデートのような雰囲気で二人は注目の的。

最後のシーンで自分から学校で孤立する道を選んだ嵐子は栢の一声で皆のところに戻り・・・。

栢から一人でいることころを見たくないと言われたから皆のところに行くだけで自分はきっとまた日陰に戻ってくると暗い表情を浮かべる嵐子。

うーん、じめじめヒロイン。根っからのネガティブ人間なのかな😟



掲載誌:花とゆめ




春の嵐とモンスター 6
3/5まで1巻無料





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