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2024年6月11日火曜日

『王家の紋章』第6巻ネタバレ感想【細川 智栄子】


王家の紋章 6

大喧嘩から仲直り→ようやく婚礼の儀式までこぎつけたかと思ったら、今度は儀式中に大惨事が発生。次から次に騒動が勃発し、文字通り満身創痍のヒロイン。

メンフィスとキャロルの婚儀が3日後に迫り、エジプトの首都テーベには近隣諸国から続々と祝賀の使者が集まっていた。その中には使者に扮したアッシリアのアルゴン王の姿も。

同じ頃、下エジプトに潜入中のイズミル王子は間道で待ち伏せしていたエジプト兵に捕らえられ、命を助ける代わりに1万の兵士を援助せよと、アイシスから取引を持ちかけられ・・・。

アルゴン王が祝賀の使者に扮して宮廷入りした日、何者かがキャロルを襲う。幸いにもルカが駆けつけ、事なきを得るが、刺客が下エジプトの服装をしていたことから、臣下の間にアイシスに対する不信感が広がっていく。

婚儀の朝、 婚前の儀式の狩りを済まして戻ってきたメンフィスは、晴れやかな表情でキャロルを抱き上げる。

出発の時刻になり、アメン神殿へ向かう2人。民衆が喜びにわきたつ中、厳かに婚儀が始まり、2人は神前で夫婦の契を結ぶ。

水面下ではメンフィスの次に絶大な権力と王位継承権を有することになったキャロルを手に入れようと近隣諸国が動き出していた。下エジプトではイズミル王子がテーベに向かうために牢を脱出。アッシリアのアルゴン王も、使者に扮して婚礼の席からそっとその機会をうかがっていた。

最後の儀式であるライオン狩りが始まり、なぜだか胸騒ぎを覚えるキャロル。その嫌な予感は的中。メンフィスが最初の1頭を仕留めるところを固唾を呑んで見守っていたキャロルの背後に、そっと回り込んだアイシスの侍女・アリが薬で狂ったライオンを放ち・・・。

逃げるまもなく、獰猛なライオンに襲われるキャロル!慌てて駆けつけたメンフィスがキャロルに覆いかぶさったライオンに剣を突き刺し、なんとかキャロルを救出するが、今度はメンフィスが襲われてしまう。

決してメンフィスを死なせはしないと短剣をにぎりしめ、ライオンめがけて突進するキャロル。目に短剣が突き刺さったライオンは、ますます激しく暴れまわり、キャロルに食らいつき・・・。



王家の紋章 6




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