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2020年8月9日日曜日

田村由美『天使かもしれない』感想&あらすじ


作品名 : 天使かもしれない
漫画家 : 田村由美
出版  : 文庫本 全1巻
ジャンル: ファンタジー
トーン : コミカル シュール
試し読み: 天使かもしれない

[作品紹介]
『別冊少女コミック』昭和60年8月号、昭和61年6月号、『デラックス別冊少女コミック』昭和61年8・9月号、昭和62年1月30日号、昭和62年7月30日号、昭和63年9月30日号、平成3年4月30日号に掲載。文庫本全1巻。

[出版社のあらすじ]
「のーこ」の本名は川中島濃子、つるちゃんとジャイアンツを愛する高校生だ。一見ちょっとエキセントリックで能天気。だけど、もしかしたら彼女は「天使かもしれない」!?誘拐事件解決に活躍する表題作ほか、タイムスリップ先の戦国時代で信長くんにお嫁入り「神話になった午後」、天才ピアニストが濃子にのりうつる「17日めのショパン」など、8編を収める「のーこ」シリーズ完全版。

[電子書籍・試し読み]
神話になった午後
「のーこシリーズ」を収録。
収録作品:天使かもしれない / 宇宙人といっしょ / ソフトボーイ / 神話になった午後
サンダースおじさんのタイムマシンで、戦国時代にタイムスリップしてしまったのーこ。

ひょんなことから、織田信長の結婚相手・濃姫の身代わりにさせられちゃって・・・!!タムのなんでもカプセル第1弾!!オチャメな”のーこシリーズ”3編と、書き下ろし『ソフトボーイ』を収録。

[感想]
良家のオテンバお嬢様「のーこ」の大冒険を描いたシリーズ作。のーこはお目付け役のつるちゃんに恋している高校生。

シリーズ中、戦国時代にタイムトリップして、つるちゃんにそっくりな織田信長と出くわし、許嫁・濃姫に間違えられてしまう「神話になった午後」が一番のお気に入り。信長に気に入られ、大切にされながらも、現代にいるつるちゃんが忘れられないのーこは・・・。ちょっぴし切なくも甘い余韻に浸れる素敵なお話でした。


神話になった午後


天使かもしれない〔小学館文庫〕




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