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2012年11月18日日曜日

大海とむ『ミッドナイト・セクレタリ』全7巻感想&あらすじ


ミッドナイト・セクレタリ
漫画家 : 大海とむ
出版  : 単行本全7巻
ジャンル: 恋愛 吸血鬼 オフィスラブ ファンタジー
トーン : せつない 甘い
試し読み: ミッドナイト・セクレタリ

[初出]
『プチコミック』(小学館)2006年9月号~2009年6月号連載。

[あらすじ]
人事異動で若く有能な常務・当麻杏平の秘書を命じられたヒロインの花夜は、ある日、彼が吸血鬼だと知る。驚きながらも杏平に惹かれた花夜は、献身的に彼を支える。杏平もまた、次第に花夜のことを大切な存在だと思うようになる。

[感想]
大海とむさんの描くファンタジーはせつなさと甘さのハーモニーが絶妙😊

仕事ができる大人の男女が少しずつ信頼関係を築き、お互いにかけがえのない存在になっていく様子が丁寧に描かれていて、ドラマチックで甘い緊張感を伴う筆致が魅力の作品。

俺様で女性関係が派手な杏平が見返りを求めない花夜の献身的な愛に心を揺さぶられ、本気になっていくところにキュンときました。凛としたヒロインにも好感が持てました。自然と応援したくなる二人💓


ミッドナイト・セクレタリ






[単行本]

ミッドナイト・セクレタリ 1 (フラワーコミックスα)
優秀な仕事ぶりで、食器メーカー「トーマ」の常務・当麻杏平の秘書になった花夜。しかし、杏平は仕事はできるが、わがままで横柄で女にだらしないとウワサの男。自分の実力を認めさせるためがんばる花夜だが、ある夜、偶然彼の秘密を目撃してしまい…!? ファンタジック・オフィス・ラブ!!


ミッドナイト・セクレタリ 2 (フラワーコミックスα)
女遊びは激しいが、仕事はできる「チョイワル上司」杏平。その正体は「吸血鬼」。 花夜はその秘密を知る秘書として、昼夜忠勤に励んでいる。「おまえの血が欲しい」と求められるたびに、「おまえが欲しい」と言われているようで、揺れる心を抑えながら…。だが、そんな2人の関係を知った柾己専務が…!?


ミッドナイト・セクレタリ 3 (フラワーコミックスα)
杏平は吸血族にして花夜の上司。花夜は正式には担当秘書を外された身なので、今は夜間限定の押しかけ秘書だ。そして、毎晩のように杏平に抱かれている。血の香りを高めるため、より香り高い血で彼の渇きを癒すため…。だが、「会社員」としての立場が2人を捉え…!?


ミッドナイト・セクレタリ 4 (フラワーコミックスα)
杏平の独立・起業準備を手伝うことになったが、花夜が本来は「エアデ」の秘書であることは変わりはない。そんなある日、杏平が鷹栖社長に突然の面会を求めてきた。血を求められているだけだと思いながらも、杏平のそばに自分の居場所を定めた花夜は…!?


ミッドナイト・セクレタリ 5 (フラワーコミックスα)
杏平が誇り高き吸血族だと知りながらも、彼を愛してしまった花夜。「トーマ」を辞め、花夜は新会社「LVC(レイクスベンチャーキャピタル)」を立ち上げた杏平の専属秘書として働きだした。しかし、吸血族の女・万里香の出現で、あらためて種族の違いという大きな壁を実感した花夜は…!?


ミッドナイト・セクレタリ 6 (フラワーコミックスα)
人間と吸血族、種は違えどお互いを愛してしまった花夜と杏平。杏平は花夜以外の吸血をやめ、疑似血液剤を服用するようになった。同族の者からは誇りを失い「堕ちた」と揶揄されるが、彼は意に介さない。それどころか花夜のことを愛してると公言し…!?



種族を超えて深い愛で結びついた吸血族の杏平と人間の花夜。しかし、花夜への想いを公言し、彼女以外からの吸血をやめた杏平に一族からの干渉が…。その影響が花夜に及ぶに至って反抗の姿勢を見せた杏平は、一族から追放されてしまい…!? ミッドナイト・ラブストーリー最終巻!!









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