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2012年11月12日月曜日

太田早紀『好きになってもいいの?』全4巻感想&あらすじ

作品名: 好きになってもいいの? 1 (フラワーコミックス)
漫画家: 太田早紀
出版 単行本全4巻 
ジャンル 恋愛 年の差 小説家
トーン シリアス??

[初出〕
月刊「Cheese!」2003年11月号~2004年12月号掲載。

[あらすじ〕
念願の一人暮らしとラブラブな彼氏をゲットして、ラッキー&ハッピーな有希。そんなある日、私と彼だけが知っている×××なコトが書かれた小説を発見!  しかも……実名? 最近なんだか誰かの視線を感じていた有希だけど、コレって一体……? てゆーか、この小説書いたヤツは誰――!?

[感想]
亡くなった妻の声にそっくりだという理由だけで、同じマンションに住む女子高生をつけまわし、彼女のデート現場をこっそり観察して、実名でその様子を投稿小説に載せる男。怖すぎます・・・。

どんな作品を描くのかは作者さんの自由ですけど、出版社は少女向けだということをもう少し考慮すべきなのではないかと、私は思います。

高校生なのに、両親は彼女を一人残して海外赴任。保護者不在の一人暮らし。変態男が平気で家に乱入できる有様。そして、お風呂を覗いたり・・・。なんなんだろう、このモラルの低さは(呆)

別にヒロインを高校生にする理由が私には見当たらないのですが。一人暮らしの大学生でいいんじゃないですかね。私が保守的なんでしょうか・・・?

妻に先立たれて、傷心なのだとしても、それで身勝手な言動を繰り返し、同じマンションの女子高生にちょっかいを出す(変態する)免罪符にはなりませんよ、当然^^; こんな男に惹かれるヒロインの心情がどうにも理解できない。彼女の恋人である同級生男子の方がよっぽど爽やかでいいと思うのに。

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