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2024年1月18日木曜日

『たまのこしいれ』第2巻第8話・9話ネタバレ感想【森本梢子】


ココハナ 2023年12月号

晴貴の体調悪化は継母のお倉に毒を盛られているから!?との極秘情報が天光院からもたらされ・・・という何とも気になるところで1巻は終わっていましたが、2巻はその続きの8話から。

いてもたってもいられず、晴貴を現代に連れて帰って病気を治したいと動き出す月。

満月の夜に必ずお越しくださいというド直球なラブレターを侍女の代筆で晴貴のもとに届けてもらったのに、いっこうに返事がこない状況にしびれを切らした月は自ら会いに行くことにしたのだけど、案の定途中で止められてしまい・・・。

そこに現れたのは志喜芳之助。城に着いた日にも助けてくれた芳之助の口添えで晴貴の寝所に通される月。

晴貴は体調がさらに悪化し、返事を書ける状況ではなかったみたいで。それでも月が声をかけると目を開けて微笑んでくれ、すっと穏やかな寝顔に。

晴貴のそばには医師とじいと小姓が。やはり煎じ薬を飲ませている藩医が一番怪しいのかな?!

侍女によれば、芳之助は晴貴の従兄で晴貴が兄のように慕っている存在なんだとか。文武両道の独身20歳。まだ15歳で中性的な晴貴よりも長身イケメンでヒーローの風格。それが少し気がかりなところかも。

というのも、もし芳之助がヒーローなら、晴貴はどうなるんだろうと。晴貴に死亡フラグが立つのは見たくないなぁ...。

満月の日、月は晴貴を現代に連れて行く作戦を決行するも、失敗して一人で現代に戻ってきてしまい・・・というところで次回へ。

9話は現代での月と家族と居候中の玉姫たちとのやりとり。玉姫の身代わりであっさり輿入れしてしまったと知った家族は愕然。家族の心配をよそに晴貴を救うために一月後にまたタイムマシンに乗るときっぱり告げる月。当然ながら家族は猛反対するものの、言い出したら頑固だからなぁと母以外は半ば諦めモードになって何やら対応策を練り始めて・・・。

そんな中、父・尊は志喜家の家系図を確認していて七代藩主正晴の次が晴貴ではなく、景晴となっているのに気づいて・・・。 

うーん、不穏。どうか晴貴が救われますように!



たまのこしいれ ―アシガールEDO―



ココハナ 2023年12月号




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