月刊 プリンセス 2015年 02月号 [雑誌]
タヌト妃から届いた書状の内容に、動揺を隠しきれないキャロル。彼女の決断は・・・!?
しばらく休載していた王家が6月号から連載再開。なかなかのじりじり展開です。いつも不思議なのが、ピンチになると必ずといっていいほど、メンフィスの声をテレパシーのように感じるキャロル。”メンフィスが私を呼んでいる・・・” 呼んでいるというか、ヌビアのたくらみを知ったメンフィスが、感情を爆発させて”来てはいけない”と叫んでたんですけどね・・・。
それはさておき、2月号のレビューをまだ書いてなかったのでささっと読み返し・・・。
「ナイルの姫よ 王を助けたければ密かに王宮を抜け出し、わがヌビアへ来い」
テティに書状のことを打ち明け、半ば錯乱状態のキャロル。こんな大変なことを誰にも相談できないなんてどうしたらいいのとテティと二人でうろたえていたキャロルだが、しばらくすると、すっかり決意を固めたのか、落ち着いた様子でヌビアへ行くと言いだす。
危険すぎるとテティが大反対していると、ヌビア兵から次の指示がやってくる・・・(ヌビア兵たちは、王妃の居室前まで忍び込んで指示書を投げ入れる!相変わらず、警備が手薄です苦笑)
「真夜中、王宮を抜け出し、東の砂漠の地へ来い!」
キャロルは、お伴を願い出たテティを連れて、こっそりと王宮を抜け出し、東の砂漠の地へ向かう・・・(続く)