※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

このブログを検索

2016年3月8日火曜日

竹宮恵子さんが自伝を発表&商業誌引退宣言?!



「風と木の詩」「地球(テラ)へ…」などの人気作品で知られる漫画家で京都精華大学長の竹宮恵子さん(66)が自伝「少年の名はジルベール」(小学館)を著した。徳島県の高校時代にデビューし、大学を中退して20歳で上京して漫画家の地位を確立するまでの半生を描く。舞台の中心は「大泉サロン」だ。大御所を輩出した「トキワ荘」にならい、練馬区のアパートを借り、のちに「ポーの一族」など人気作を生み出す萩尾望都さんや、竹宮さんのプロデューサー的役割を担う増山法恵さんら同世代の仲間と共同生活を送った。(詳細:京都新聞 3月7日(月)8時44分配信)


『風と木の詩』執筆秘話なども語られるとか。この方も、長い間作品を発表されていないなぁ。関心が他に移ってしまったのか、時間がないのか、創作意欲がもうわかないのか、その辺の心境が知りたい。何十年かぶりに名作の続編を描こうと思い立つような作家さんもおられるから望みは捨てないでおこう。ジルベール・・・。

こんな記事を見つけた↓
『風と木の詩』『地球へ…』の竹宮惠子が商業誌引退宣言!? マンガ教育で見た業界の未来サイゾー 2015年12月18日)

上記のインタビューによれば、学長の任期(あと2年)が終わったら、創作活動を再開したいとのこと。体力的に商業誌の連載は難しいので、個人活動の形で、ネットで作品を発表するなどして、自分のペースで漫画を描いていきたいとのこと。ずいぶんブランクがあるものの、作品を描きたいという気持ちを、まだもっておられたのが何より嬉しい。

ブログ