作品名 : | 花咲ける青少年 |
漫画家 : | 樹なつみ |
出版 : | 単行本全12巻 文庫本全6巻 特別編全5巻 |
ジャンル: | ファンタジー 恋愛 |
トーン : | シリアス せつない |
試し読み: | 花咲ける青少年 |
[作品紹介]
白泉社の月刊少女漫画誌「LaLa」連載(マハティ編は1987年4、5月号。本編は1989年10月号 - 1994年10月号)。また、白泉社の隔月少女漫画誌「Melody」の2009年08月号に番外編が読切として掲載され、2010年6月号より番外編が連続掲載。
単行本全12巻、白泉社文庫全6巻、愛蔵版全6巻。 2009年4月から2010年2月までNHK BS2にてテレビアニメが放送された。
[全体のあらすじ]
「ゲームをしないか花鹿、お前の夫となる男を捜すゲームを・・・」
世界的大企業バーンズワース財閥の会長ハリーは、一人娘の花鹿にもちかけた。その出自に重大な秘密を抱えているため、幼い頃に誘拐されかけた花鹿は、カリブ海にある孤島で10年余りのあいだ世間から幽閉同然に隔離されて過ごしていた。そんな花鹿はまるで運命かのように魅力的な男性たちと出会い、惹かれあう。
しかし花鹿の背負う運命は彼女をある一国の存亡に関わる争いに巻き込んでいくのだった。複雑に絡み合う人間模様、そして明かされていく「夫捜し」の真の目的とは?
[各巻詳細レビュー](長くなるので、別ページに掲載)
第01・02巻ネタバレ感想(文庫本1巻)
第03・04巻ネタバレ感想(文庫本2巻)
第05・06巻ネタバレ感想(文庫版3巻)
第07・08巻ネタバレ感想(文庫版4巻)
第09・10巻ネタバレ感想(文庫版5巻)
第11・12巻ネタバレ感想(文庫版6巻)
[感想]
※下記感想は2012年6月2日公開当時のものです。
敵対関係にある財閥や王国の権力闘争が絡んだ壮大なストーリーの中に、家族愛・主従愛・友情・恋愛などいくつものテーマが織り込まれています。
樹なつみさんの作品はまだ数作しか読んだことがありませんが、いずれの作品も精神的なつながりや二人の想いが通じ合うまでの過程に重きをおいている印象を受けました。
メインテーマは花鹿のことを守ってくれる「夫探し」なのですが、その過程で花鹿が気づき、また得ることができた人間関係が何より意義深いものだったのですね。
画風は好みが分かれそうです。古い作品なので、ちょっとレトロな雰囲気。原作の花鹿はシャープで大人びた印象なのに対して、アニメ版の方はやや童顔で切れ長の目が涼しげな可愛らしい女の子という印象。立人に関しても、原作は細身で中性的、アニメ版は男性的という違いがあります。
[文庫本・愛蔵本・ファンブック・アニメ]
【愛蔵版】
花咲ける青少年 愛蔵版全6巻
【特別編】
花咲ける青少年 特別編 コミック 全5巻完結セット
【ファンブック】
花咲ける青少年プレミアムファンブック (花とゆめCOMICS)
【アニメ版】
花咲ける青少年 アニメ
Prime Videoチャンネル対象作品
花咲ける青少年 Vol.1 [DVD]
花咲ける青少年VOL.2 [DVD]
花咲ける青少年VOL.3 [DVD]
花咲ける青少年VOL.4 [DVD]
花咲ける青少年VOL.5 [DVD]
花咲ける青少年VOL.6 [DVD]
花咲ける青少年VOL.7 [DVD]
花咲ける青少年VOL.8 [DVD]
花咲ける青少年VOL.9 [DVD]
花咲ける青少年VOL.10 [DVD]
花咲ける青少年VOL.11 [DVD]
花咲ける青少年VOL.12 [DVD]
花咲ける青少年VOL.13 [DVD]
【単行本】
花咲ける青少年 (1)(花とゆめCOMICS)
花咲ける青少年 (2) (花とゆめCOMICS)
花咲ける青少年 (3) (花とゆめCOMICS)
花咲ける青少年 (4) (花とゆめCOMICS)
花咲ける青少年 (5) (花とゆめCOMICS)
花咲ける青少年 (6) (花とゆめCOMICS)
花咲ける青少年 (7) (花とゆめCOMICS)
花咲ける青少年 (8) (花とゆめCOMICS)
花咲ける青少年 (9) (花とゆめCOMICS)
花咲ける青少年 (10) (花とゆめCOMICS)
花咲ける青少年 (11) (花とゆめCOMICS)
花咲ける青少年 (12) (花とゆめCOMICS)