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2023年7月28日金曜日

中原アヤ『狼に鈴』第5巻第18話ネタバレ感想



狼に鈴 4

狼谷くんのイトコのまーくんと後輩の吉田が正式に社員になり、社内はますます賑やかに。平和なワチャワチャは読んでいて和みますね👬

まーくんがもたらす狼谷くんの過去情報も楽しかったです。高校時代まで超一流陰キャだったんだとかw

そして、今回はなんと狼谷くんの両親初登場。派手さがボスに似ている父&ボスの姉である母。派手な見た目だけど、思いやりがある快活な夫婦。鈴のことも気に入っていて、二人の交際をあたたかく応援してくれているのが伝わってきてほっこりしました。


狼に鈴 4

森本梢子『たまのこしいれ』第1巻第4話ネタバレ感想



ココハナ 2023年4月号 電子版より連載中!

嫁ぎ先の志喜家に到着する玉姫に扮する月。結婚相手は自分より2歳年下の15歳の若君と告げられ、ふと疑問に思う月。大名家同士の縁組だから政治的思惑があるのだろうけど、嫡男の晴貴はまだ15歳なのになぜ父である藩主はそんなに結婚を急ぐのだろうかと。

そんな疑問を抱きながら、ついに殿様と結婚相手の晴貴と対面する月。

殿様はキツネ顔のシュッとした顔立ち。そして晴貴はというと・・・

婚礼の席に寝起きのようなボサ髪でやってきて・・・😅

あどけなさが残るツンとした少年。非社交的キャラだけど別に不服というわけではないようで、粛々と婚礼の儀は進んでいき・・・

15歳ということで反抗期真っただ中なのかと思ったら、どうやらそうでもなく。
この後のやりとりを見る限り、何か訳ありで秘密を抱えているみたいですね。

初夜をどうやって角を立てずに回避しようかと悩んでいた月だったけど、晴貴に先に寝て構わないと言われ・・・。

お疲れだろうからと淡々と告げる晴貴。ホッとして眠りにつく月だけど、真夜中に異変発生!

何もせずに布団を並べて寝ていた二人だけど、夜中に晴貴の様子がおかしくなり・・・。

殿様が結婚を急いだ理由はひょっとしてこれなのかな?

ファンタジー要素が入っていたりするのか、晴貴がどんな秘密を抱えているのか、続きが俄然気になります。


ココハナ 2023年4月号 電子版


アシガール 16
前作全16巻


2023年7月15日土曜日

『恋に無駄口』第12巻(最終巻)第59話・60話最終話ネタバレ感想【福山リョウコ】



恋に無駄口

第59話「爆笑に号泣」

ついに残りあと1話に。肩の手術のためにアメリカに滞在中のマヤは卒業式に合わせて一時帰国するものの、式には出られないとのこと。なんと中退していたことが判明。

そこでマヤのために皆でサプライズ卒業式をすることになり・・・。

ズバリ絶対に泣いてはいけない卒業式w

今回は卒業式当日の様子まで一気に駆け抜けます。最終回のような綺麗な締めくくり方でしたが、あと1話あるとのことなので楽しみ。

【追記】

第60話(最終話)「恋に無駄口」

最終回は数年後(23歳)のお話。

それぞれのその後。仕事の話、結婚など。相変わらずワイワイ仲良しな彼らなのでした。

23歳になった叶ちゃんツンデレ健在。ていうか、中身が全然変わってないw

『〜贄姫と獣の王 スピンオフ〜 白兎と獣の王子』第4巻(第15話・16話)ネタバレ感想【友藤結】



15話

師匠ラヴィが課した本気の特訓で不合格となり(対戦相手である師匠を傷つけるのが怖くて魔法が使えず)、師匠から師弟関係の解消を言い渡されるリチャード。

落ち込むリチャードを励ますスバル。予想以上の潜在能力と時折顕現する魔力の高さからリチャードのことをただの坊ちゃんではなく王族に近い上流貴族の子息だろうと推測したラヴィは、リチャードの本気度を試しているようで。中途半端な覚悟だったら、どちらにとっても危険だと判断しているのかなと。

スバルに励まされ、もう一度ラヴィの弟子にしてもらうんだと勇気を奮い起こすリチャード。朗らかで優しいスバルと頑張り屋のリチャードとのやりとりが可愛くてほっこりします。


16話

魔力をコントロールできるようになったリチャードは、ラヴィとの師弟関係も無事復活。

次なる旅の目的地は山の向こうにある王家が治める小国・バロバーニ。

ラヴィが反王政組織・ノアにいた頃の仲間の故郷がそこにあるということで、エドワズの足取りを掴もうと古なじみのマモンを訪ねてみることに。

ようやく平和になったのに、失敗した反乱をもう一度起こそうとしているかもしれないエドワズ。エドワズを増長させたケジメは自分がつけると心の内を明かすラヴィ。マモンの打ち明け話からエドワズが故郷に戻っているかもしれないと推測したラヴィは、人間の国・ヨアナに向かうことにして・・・。

ヨアナに行けると知って嬉しそうなリチャード。

ただ、一度国境破りを犯してお尋ね者になった賞金稼ぎ二人組+子供がどうやって国境を超えるのか、今回はリチャードがいるので無茶なことはしないと努めて慎重になるラヴィとスバル。

そんな中、夜中にバロバーニの小高い丘(王都近郊)に一人でいたところをパトロール中の兵士たちに見つかり、怪しまれて追われるリチャード。そこにサーブル国のテトラ王女が偶然(?)通りかかり、リチャードの味方に。

リチャードから事情を聞いたテトラ姫は、ヨアナへの通行手形なら自分が持っているから大丈夫よと微笑みかけ・・・。

母とスバルの故郷をこの目で見たいと遠い国に思いを馳せるリチャードの姿にウルっときました。

そして、テトラ姫が合流。一緒にヨアナに行くことになるのかな。テトラ姉さま、リーちゃんと呼び合う二人にほっこり。

  

~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 2







2023年7月2日日曜日

『花とゆめ 13号 2023年』(鈴木ジュリエッタ、ミユキ蜜蜂、草凪みずほ、幸村アルト他)ネタバレ感想

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【電子版】花とゆめ 13号(2023年)

鈴木ジュリエッタ『推しに甘噛み』第12話
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推しに甘噛み 1

推しに甘噛み 1

[著]鈴木ジュリエッタ

推しのトークショーに向かう途中で甘夏くんと遭遇するヒナ。楽しそうにオタ活のことを甘夏くんに話していたら、暴走車が突っ込んできてヒナを庇おうとした甘夏くんが車に轢かれてしまい・・・。

車に追突されて気を失うヒナ&流血して意識がない甘夏くんを山に連れて行く極悪ひき逃げ犯2人。

甘夏くんのピンチにヒナが大激怒してスカッとする勧善懲悪オチと、死を覚悟した甘夏くんとのじんわりするやりとりが胸キュン炸裂だった前回。

今回も甘夏が色々とヒナに優しくてニマニマ。ヒナの魔力のおかげなのか、わりとすぐに回復した甘夏くんにホッ。

『〜贄姫と獣の王 スピンオフ〜 白兎と獣の王子』第1巻・2巻ネタバレ感想【友藤結】

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贄姫と獣の王』のスピンオフ。主人公は前作で結ばれた元生贄の少女・サリフィと魔族の王・レオンハートの息子・リチャード。心優しいモフモフ&キュートな9歳の王子。

1、2巻はまだあどけない少年時代のお話が続いています。

人間の国との和平が自らの成獣召喚にかかっていることを知り、重圧から家出したリチャードは旅の途中で強くて頼りになる兎の魔族・ラヴィと人間の少女・スバルと出会い、修行のために弟子入り志願することに。

2巻時点では恋愛要素はなく、冒険ファンタジー系の少年漫画のような雰囲気ですが、もう少しお話が進むとヒロインが出てくるのかも。

師匠・ラヴィと姉のような存在のスバルとの絆、旅先で出会った可哀想な魔物(ケモモ)との友情などが生き生きと描かれている冒険人情譚。

優しい王子のリチャードが旅先で様々な経験を積み、少しずつ成長していく姿が魅力的に演出された作品。読むと元気をもらえます。
  

贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 1



~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 2


2023年7月1日土曜日

土岐 蔦子(原作:二宮敦人)『最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―』ネタバレ感想


 
最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―

同名タイトルのエッセイ本のコミカライズ。

謎に満ちた東京藝大生のキャンパスライフに密着。 語り手の小説家とその妻で現役藝大生のシュールな日常とともに、夫婦が密着取材する形で次々に個性的な藝大生が登場するなどして藝大の実態がユーモアを交えて赤裸々に語られています。

 彼らと一緒に広いキャンパスを巡りながら、実際に見学会に参加しているような気分を味わえました。

音校と美校の対比(全く雰囲気が異なること)も面白かったです。 夫婦の馴れ初めも知りたかったな。






本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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