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2024年3月22日金曜日

『たまのこしいれ』第2巻第10話・11話ネタバレ感想【森本梢子】


ココハナで連載中

10話は引き続き現在の話。母に促されて、しぶしぶ登校する月。月がいない間に両親と祖父は家族会議→月が江戸から持ち帰った晴貴の主治医の薬箱を確認する母。

月の母は病理学者。娘の月を心配し、江戸でのことは早く忘れて元の生活を取り戻してもらいたいと思っているようだけど、晴貴の病気のことは気になっているようで。研究所で薬の成分をチェックした母によると、主治医はシロだと判明。中身は全て治療のために使われる当時最高級の薬ばかり。そして、処方された薬から毒についても絞り込むことに成功した模様。

月が再度江戸に行くことに最初は猛反対していた母だけど、晴貴のことが心配で居ても立っても居られない様子の月を見てついにGOサイン😭!一ヶ月後に必ず戻ってくることと玉姫たちを問題なく江戸に返す完璧な作戦を立てることが絶対条件だと。

なんとも頼もしい母のおかげでスーパー解毒剤を手に入れる月!元気になった晴貴の姿が早くみたいなぁ。居候の玉姫たちとのやりとりも面白かったです😊

11話は月の両親(尊と奈津美)の馴れ初め回。二人は高校の同級生。尊は全国模試1位の秀才。歴女の奈津美は神社巡りが趣味。尊の姉・唯と若君(前作カップル)ゆかりの緑合山河童神社を参拝しているときに尊とばったり出くわしたことがきっかけで親しくなり、速川姉弟の秘密を知ることに。

回想シーンが終わり、いよいよ月が江戸に旅立つ時が。家族に見送られ、タイムマシーンに乗った月が無事に晴貴のもとにたどり着いたところで次回に持ち越し。今回は晴貴の寝所にダイレクトに到着。極秘作戦が成功しますように!



たまのこしいれ ―アシガールEDO―



ココハナ 2023年12月号







2024年3月14日木曜日

『推しに甘噛み』第5巻・6巻(第23話・24話)ネタバレ感想【鈴木ジュリエッタ】


推しに甘噛み 2

ビクトルが再び合流。極上の味がする甘夏くんの血に執着するシュガタローが欲望垂れ流しの配信を行ったせいで吸血鬼たちに狙われるようになった甘夏くん。そんな甘夏くんのことを心配する星野とヒナ。

甘夏くんが吸血鬼に襲われないようにする方法は限られていて・・・。まずは一番影響が少ない方法として最強パパにお願いしてみるハナだけど、残念ながら結果は×。遠くにいるため、はぐれ吸血鬼には力を行使できないとのこと。

こうなったら、四六時中甘夏くんと一緒にいるしかないとお泊りセットを持って隣に押しかけるヒナだけど、甘夏くんは外出していて・・・。

コンビニ前で吸血鬼に襲われている甘夏くんを見つけたヒナは吸血鬼を撃退。悩んだ末に甘夏くんにとある提案をするヒナ。自分がマーキングして甘夏くんを下僕にしたら甘夏くんは吸血鬼に襲われなくなるけどどうすると。

自分の身は自分で守るから気にすんなと答える甘夏くん。甘夏くんの気持ちを優先したいヒナだけど、このまま放って置いたら危ない気がすると悩み・・・。

思い詰めたヒナから涙ながらに甘夏くんを下僕にすることにしたと打ち明けられたビクトルは誰よりも大切なヒナのために先手を打つことにして・・・。

最後に投げられた変化球に爆笑!😂ビクトル最高。ほっとするヒナと誇らしそうなビクトルとノリツッコミ絶好調の甘夏くんとのやりとりにニマニマ。

24話ではシュガタローの配信でルール違反の吸血鬼、特に海外勢が急増して治安が悪化。外来種の始末に追われる倫夜はそんな状況に怒りを募らせ・・・。

ビクトルの下僕にさせられた甘夏くん(ヒナの意向で立場は対等)は一人で歩いていても吸血鬼に襲われないようになったものの、ヒナに頼られたいと思っている甘夏くんの胸中は複雑。そんな中、倫夜がヒナと甘夏くんに再度接触してきて・・・。

ほんわかしたヒナの内面の美しさ、女神のような慈愛に満ちた包容力に気づいた倫夜。この後どう出るのかな。続きが気になります!



花とゆめで連載中。


推しに甘噛み 3


推しに甘噛み 2






『〜贄姫と獣の王 スピンオフ〜 白兎と獣の王子』第5巻第25話【最終話】ネタバレ感想 - 友藤結


~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 5

ついに完結。最終話は魔族の王と人間族の王が完全和睦の調印を取り交わしたニアメールの遺跡群にサリフィも姿を現して・・・。

母子が感動的な再会を果たしている隙にそっとその場を後にする師匠とスバル。旅立つ二人に気づいたリチャードは待って~と号泣。別れの挨拶は済ませた後だけど、大人同士とは違い、寂しさを全身で表すリチャードの姿にほろり。二人と過ごした【リオンだった】時をずっとずっと忘れないと心に誓うリチャード。

続いてオズマルゴの王宮でのアヌビスやヨルムンガンドたちのほっこりするやりとりから、平穏な日々が続いていることが読者に伝えられ・・・。

ついにヨルムンガンドがアミト姫と結婚!新婚夫婦のほんわかするやりとりも少し見れました💕

そして、最後は15歳になったリチャードが王様の計らいでラヴィとスバルと再会するシーン。無声映画のような演出で軽やかに幕を閉じます。

第二章の告知はありませんでしたが、いつかシリーズの続きが読めるといいなぁ🍀



~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 4



~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 3


      



~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 2




2024年3月12日火曜日

『レッドムーダン』第6巻(第38話・39話・40話)ネタバレ感想【園沙那絵】


レッドムーダン 5巻

第38話「燕徳妃」
第39話「四妃の派閥争い、開戦」
第40話「敗者復活」

38話はヒロインの武照ではなく、ライバル妃たちについて。皇帝からの寵愛を一身に受ける武照。そんな武照への嫉妬・焦りが募っていく后妃たち。

武照の前に男児を産まなければ地位をはく奪されるかもしれないと危機感を抱く「美人」序列二十五位の白石家。残された道は家柄のある后妃の後ろ盾を得ること。その中でも地位が盤石な皇子を産んだ燕徳妃に取り入ることにしたようで・・・。

后妃「四妃」序列三位の燕徳妃。名門貴族出身の鄭賢妃をライバル視。武照と交流を深めるうちにその人柄と才能を認めて後見役を買って出た鄭賢妃とは真逆の典型的な暴虐悪女。

燕徳妃の子飼いになった白石家がさっそく動き出して・・・。

39話で(武照の食事に毒を盛る)悪事がバレるも女官に罪を着せて逃げ延びる白石家。身の潔白を訴える女官の叫びは届かず、女官は厳しく処分されること。40話では燕徳妃から最後通牒を突きつけられた白石家が失敗を挽回するために、武照つきの女官の補充の任を鄭賢妃に願い出て・・・。

良心の呵責もなく平気で悪事に手を染める燕徳妃・白石家たちをぎゃふんと言わせてほしいなぁ。



レッドムーダン 1








2024年3月3日日曜日

『〜贄姫と獣の王 スピンオフ〜 白兎と獣の王子』第5巻(最終巻)第24話ネタバレ感想【友藤結】


~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 5

ついに残り2話。ケモモが覚醒してリチャードの聖獣に。普通の覚醒とは違い、魔物のままリチャードの陽パワーで聖獣になったレアケースというところが、このコンビらしくていいな👾

そして、リチャードの優しさはケモモだけでなく、師匠ラヴィの生き方にも影響を与えたことが分かってじんわり。

リチャードがアヌビスと再会する一方、王はラヴィ・スバルと対面。最後にラヴィとスバルがリチャードに別れの挨拶をして・・・。

これで本当のお別れになるのかな。

第二章の告知があるといいな。どんな結末になるのか最終話に期待!



~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 4



~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 3


      



~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 2






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