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2024年2月23日金曜日

『ムサシノ輪舞曲(ロンド)』第3巻・4巻(14話・15話・16話)ネタバレ感想【河内遙】


ムサシノ輪舞曲(2)

阿川くんとのキャンプデートを終え、衣笠さんが居候する自宅に戻る環。昨夜帰宅しなかった環が阿川くんとキャンプに行ったことを知った衣笠さんは、自分も分かりやすく押さないと意中の相手を射止められないと環に積極的にアプローチを開始。

衣笠さんの色気にクラクラしてキスを受け入れる環。 環に迷いがあることを察した衣笠さんは、今は一時的な下心だけでも、せめてもう一回キスしたいと思ってもらえるようには頑張りたいと熱を帯びつつも大人の余裕を見せ・・・。 

”キスが鬼うまい”と蕩ける環。

そして、KYな弟・文太が自分史上最高傑作のお好み焼きを阿川くんに食べさせようと自宅に招いたことで気まずい状況になる三人。

 文太可愛いなぁwと和んでいたら、その後の衣笠さんと阿川くんのやりとりが💦

衣笠さんから何度も意地悪く牽制され、いっぱいいっぱいになった阿川くんが悔し涙...。これには衣笠さんも意表を突かれた様子で・・・。

ただ、以前のようなふさぎ込んでしまう落ち込み方ではなく、悔しさを表に出して堂々と衣笠さんに宣戦布告!

めんどくさくなってきた環をよそに、ますますヒートアップする男二人という構図。

そんな中、16話は阿川家が営む蕎麦屋の常連の写真家・沼田さんと姪でライターをしているヨリコが取材に来て・・・。

姪に駆り出された沼田さんは撮影後に蕎麦屋で酒盛りをはじめて座敷で爆睡。迷惑になるからと恐縮して連れて帰ろうとするヨリコに対し、いつものことだから気にしないでと酔っ払いの沼田さんを一晩預かるつもりでいる阿川父子。控えめで感じの良いヨリコに好感を持つ阿川くん。蕎麦屋の前で笑顔で会話している二人を環が偶然目撃して・・・。

思わず隠れる環。その後はいつもの淡々としたモノローグに。阿川くんと衣笠さんを天秤にかけてどちらがより恋愛相手に適しているかを冷静に分析。

今度は環の嫉妬ターンかと思ったけど、なんだか違うところに向かっているような。

惚れっぽい女性という設定のわりにはずっと冷めている環。今のところ性的欲求のみで寄り添える伴侶がほしいとか、真剣交際を望んでいるようには見えないんですよね😅



ムサシノ輪舞曲 3



ムサシノ輪舞曲 2





2024年2月18日日曜日

中原アヤ『狼に鈴』第6巻最終話ネタバレ感想


狼に鈴 5

ついに最終回!いつものメンバーでのワイワイ平和な職場風景。ますます頼もしくなった狼谷社長とムードメーカーの社長秘書・鈴の微笑ましい日常。

くりぃむちゃんの復活で多忙を極めつつも、移動中にそっと手をつないでみたりと爽やかにラブラブな二人の姿が見れてほっこりしました。

後半は友人・若葉の結婚式にお呼ばれした二人の様子。そして、ボス、狼谷くんの両親たちとのオフィスでのやりとり、鈴の両親との実家・お好み焼き店でのやりとりも見れました。最後に漫画家に転向してコツコツ頑張ってきたまーくん(ボスの息子)にもご褒美が😆



狼に鈴 5





2024年2月14日水曜日

『〜贄姫と獣の王 スピンオフ〜 白兎と獣の王子』第5巻第22話・23話ネタバレ感想【友藤結】


~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 5

ラヴィからリチャードを送り届けるように頼まれたビーシアの協力でエドワズの行先を掴んだリチャード。

向かった先は魔族と人間が最後に戦ったニアメールの遺跡群。そこでは魔族の王と人間族の王が完全和睦の最終調印を取り交わしている最中で・・・。

人間のスバルを生贄にして再び魔族と人間の対立を煽ろうとする画策するエドワズ。その時が来たとエドワズがスバルに手をかけようとした瞬間、深手を負ったラヴィが間一髪駆けつけて・・・。

異変を察知したアヌビスは、すぐさま王たちの安全を確保するように指示。魔物を従えるエドワズに追い詰められるラヴィ。エドワズがラヴィにとどめを刺そうとした次の瞬間、攻撃を無効化する大きな防御魔力が一帯を覆って・・・。

そこにいたのはなんとリチャード!

その後の展開はクライマックスにふさわしい流れ。リチャードらしい説得・奮闘劇→スバルが見せた優しさと誇り高さ→覚悟を決めたスバルを守るためにリチャードがついに”脱皮”!

そして最後に王見参👑

王とリチャードのやりとりにじんわり。さらにケモモも覚醒!👾

ラスト2話!続きが待ち遠しいです。



~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 4



~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 3


      



~贄姫と獣の王 スピンオフ~ 白兎と獣の王子 2




『推しに甘噛み』5巻(第20話・21話・22話)ネタバレ感想【鈴木ジュリエッタ】


推しに甘噛み 2

甘夏くんが危なっかしいヒナのことを心配したり、嫉妬したりしてちょこちょこ喧嘩・すれ違いになるものの、基本どちらもさっぱりした性格なのであっという間に通常運転(元通り)になるのが可愛くて微笑ましい二人。

そんな中、甘夏くんと出かけた動物園で声優・観月倫夜と再会を果たすヒナ。短い回想シーンから察するに、倫夜は幕末の人で、彼も不死宮のように何者かに吸血鬼にされた可能性が高いということ。

それから数日後、甘夏くんに同伴を拒否され、一人でオタ活していたヒナに倫夜が話しかけてきて・・・。警戒心ゼロながら天然陽キャパワーで負のオーラを吹き飛ばしていくヒナの無敵さが爽快w

ヒナの報告でそのことを知った甘夏くんは心配&動揺&嫉妬。ファンを食い物にする悪い芸能人・倫夜がチョロいヒナにロックオンしたに違いないと。危ないからもう関わるなと猛反対する甘夏くん(ヒナも規格外の吸血鬼なことを度外視して心配する甘夏くんの世話焼きツンデレ具合が最高w)。

今回の最大の見どころは外出中に甘夏くんが変な配信者(モブ吸血鬼)からヒナを守るシーン。甘夏くんの美味しい匂いをヒナの匂いと勘違いしてむしゃぶりつきたいと迫る配信者→「てめぇになんかにやらねぇよ」と盾になる甘夏くん。

たまたま録音ボタンを押していたヒナがこの素敵ボイスを甘夏くん限定の着メロに設定するところも可愛くてニマニマ。

22話はヒナ狙いのモブ吸血鬼配信者・シュガタローが再び登場。ヒナから甘い匂いが漂ってこないことを知ってがっかりするシュガタロー。そこに甘夏くんが駆けつけ、事態が急変。ヒナではなく甘夏くんが甘い匂いの正体だと気づくシュガタロー。甘夏くんがヒナを守ろうとしてシュガタローに手を噛まれてしまい・・・。

吸血鬼にがっつり噛まれてしまった甘夏くん。大丈夫なのかな?

シュガタローは制裁対象入り確定ですね。倫夜は甘夏くんが警戒するほど悪い人ではないようだけど、種の存続に関わる絶対ルールから逸脱する吸血鬼には容赦がないみたいで。シュガタローの件でまた出てきそう。



花とゆめで連載中。


推しに甘噛み 3


推しに甘噛み 2






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