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2022年11月28日月曜日

『王家の紋章』第68巻ネタバレ感想【細川智栄子】



【最新刊】王家の紋章 68巻

2018年6月号~2019年1月号収録。

広間に出てくる瞬間を待ち構えていたトラキアの刺客がキャロルに襲い掛かるのを、間一髪盾になって守るテティ。その直後、メンフィスが怒号を響かせながら兵士とともに駆け付け・・・という67巻からの続き。

テティは腕を刺されるが、命に別状なし。トラキアの刺客は無念そうに退散。テティのケガに責任を感じて号泣するキャロル。 一連の騒動はトラキア王の差し金。イズミル王子と娘のタミュリス姫との縁談をなんとしてもまとめたいトラキア王。

同じ頃、エーゲ海でも新たな動きが。エーゲ海全体を掌握するために最大の敵であるエジプトの征服を目論むミケーネ王。(好色なミケーネ王は美しい者なら性別に関係なく、わが物にしたいタイプ😅)

中原アヤ『狼に鈴』第3巻第11話ネタバレ感想



狼に鈴 2

3巻収録第11話:

いくら鈍い鈴でも、それとなく好意を示してくる狼谷くんを意識せずには入れなくなったようで。今度は意識しすぎてガチガチにw

狼谷くんに宣戦布告した当て馬の難波さん(同じビルで働くリーマン)もなんだか憎めないキャラ。宣戦布告し返す狼谷くんとのやりとりがユーモラスに描かれていてクスッと笑いを誘われます。

でもその後の展開がいただけないなぁ。難波さんが先に鈴に告白してしまい、出遅れてしまう狼谷くん。すぐに断るのかと思いきや、返事を保留する鈴。

ここからまたグズグズする二人。難波さんとランチデートに行き、狼谷くんの反応をうかがう鈴。嫉妬されて喜ぶ鈴と、嫉妬する理由を今は言わないけど、今度言うと告白したも同然のことを言う狼谷くん。

なんとも中途半端でがっかり。狼谷くんにはバシッと告白してほしかったな。

ほんとにいつまでこのパターンが続くんだろうw





2022年11月27日日曜日

『キング・オブ・アイドル 薔薇王の学園 1』ネタバレ感想【阿部川キネコ(原作:菅野文)】



キング・オブ・アイドル 薔薇王の学園 1巻
秋田書店 (2022/6/16)

1話~16話収録。

原作者公認の薔薇王学園パロディ。現代の平和な世界で薔薇王の登場人物が勢ぞろいしてワチャワチャしてるのが最高に楽しくて、ずっとニマニマしっぱなし。

原作に寄せた画風がただ似ているだけでなく特徴をしっかり押さえているのが素晴らしく、キャスティングも原作の内容を踏まえた上での意外性なども光っていてセンスの塊。薔薇王ロスの人にぜひ読んでほしい作品。

物語の舞台は芸能界入りを目指す生徒たちが在籍する私立薔薇王学園。白薔薇組と赤薔薇組に分かれて在校生たちが競い合う芸能人育成学園という設定で、今年はエドワード・ジョージ・リチャードの白薔薇三兄弟がいる白薔薇組が優勢で・・・という始まり。

この学園には推薦でしか入れないキング候補科とキングメーカー科というエリート学科が設置されており、白薔薇三兄弟をはじめとする原作で大活躍 or 爪跡を残した面々はだいたいこちらに在籍しているのだけど、アンはキングメーカー科の担当教師である父の推薦をわざわざ断ってトップオタ科に入学w😂

初等部の頃からずっとリチャード推しのアン。本人は節度を保ってオタ活動をしているつもりだけど、はたからみたら愛が駄々洩れなため、アンがリチャードの熱狂的ファンであることを学園で知らぬ者はいないらしいw

そんなある日、アンの「妄想リチャード様ノート」がマーガレット理事長に見つかり、キングメーカーとしての類まれな才能を見抜いたマーガレット理事長に目をつけられてしまうアン。赤薔薇組のキング候補科に在籍するマーガレットの息子・エドワードのキングメーカーになるか、厄介オタとして退学になるかの二者択一をマーガレット理事長から迫られたアンは泣く泣くトップオタ科から赤薔薇組のキングメーカー科に転科したのだけど、そこで運命的な出会いが待っていて・・・。

実はマーガレットの息子・エドワードもアンに勝るとも劣らないリチャードオタであることが判明し、ライバル意識をバチバチと燃やしつつも何気に意気投合する二人w

物語のヒロイン的位置にいるのはやはりアンのようで、アンとリチャードの登場回数が最も多くなっていますが、彼らを取り巻く人々が次々に登場し、どのエピソードも薔薇王の小ネタ満載で永遠に見ていられる面白さ。

ケイツビーは従者さながらの距離感の近すぎるリチャードの幼馴染みとして登場w

セクシーすぎる保険医のジェーン先生、用務員兼学園長のヘンリー、学園で飼育されている白豚「しろいの」。

初等部には可愛い小エド(アンとエドワード王太子の息子→リチャードの息子)、ジュニアモデルとして活躍中のわんぱく兄弟(エドワード五世と弟リチャード)、不思議ちゃんのマーガレット(アンの妹・イザベルの娘)が在籍。

バッキンガムは中等部のキングメーカー科のトップ生徒。リチャードのキングメーカーになるためにアピール開始するも、まだまだ背伸び中でリチャードにお子様(ませがき)扱いされていますw

学園では年に一人だけ選ばれるキング(学園トップ)が誰になるのかが生徒たちの大きな関心事で、キング候補生の生徒たちが有望な下級生の世話役になる「つぼみ制度」というものが用意されていて、選ばれた下級生は「つぼみ」と呼ばれるのだとか。

ベスとわんぱく兄弟はエリザベス先生(原作では母)の推薦で白薔薇組のエドワードのつぼみに。子エドは憧れのリチャードにお願いに行くものの、すまないが無理だと断れてしょんぼり。その直後、わんぱく兄弟にいじめられている子エドを見かねて一喝した赤薔薇組のエドワードが俺がその名にふさわしい男に鍛え直してやると子エドをつぼみに指名(原作では父子)。

原作ではいっぱい寂しい思いをした子エドが、こちらでは本当の父・エドワードと親交を深め、その愛らしさでマーガレット理事長にも可愛がられて構い倒されているのが見れてウルっとしました。リチャードとのやりとりも可愛かったです。

初等部のマーガレットはジョージのつぼみ。こちらも原作では父娘。実在のマーガレットは幼い頃に相次いで父母を失くしているんですよね。こちらの学園パロディではジョージに小さなお姫様扱いされて嬉しそうに抱っこされている姿を見ることができてほっこりしました。

キャスティングは以下の通り:

太文字は原作の人物名および属性。『薔薇王の学園』でも同じ名前(称号なし)が使われています。

🌼白薔薇三兄弟(ヨーク家)
長男エドワード四世・次男ジョージ・三男リチャード三世
高等部白薔薇組キング候補生
・エドワード:一番キングに近いと言われるキラキラした長男
・ジョージ:陽気な次男
・リチャード:クールな三男


👸アン(ランカスターのエドワード王太子妃→ヨークのリチャード3世王妃・ネヴィル家)
大人しい性格だけど芯がしっかりしている頑張り屋。リチャードの大ファン。高等部トップオタ科→赤薔薇組キングメーカー科在籍。マーガレット理事長に才能を見込まれ(=脅されて)赤薔薇組キング候補生のエドワードのキングメーカーに。


👧イザベル(アンの妹・ジョージの妻・ネヴィル家)
アンの妹でダンス科のトップ生徒。明るい性格の美少女。ジョージに片想い→両想いになり、ウォリック先生公認(しぶしぶ)で交際中。


👑マーガレットとヘンリー(ランカスター家当主とその妻)
抜け目ない経営者・マーガレット理事長と、ほんわか笑顔の脱力系平和主義者・ヘンリー学園長の凸凹コンビ。


👦バッキンガム公
中等部白薔薇組キングメーカー科のトップ生徒。リチャードのキングメーカーになるためにアプローチを開始。どうやら恋心も秘めている様子。


👦ケイツビー
高等部。白薔薇組キング候補科に在籍。リチャードとは初等科からの幼馴染み。


👸エリザベス(エドワード4世の妻)
高等部の教師。したたか。笑顔が汚いw


👸ベス(エドワード4世の娘・ヘンリー7世王妃)
中等部のトップ生徒。白薔薇組のキング候補生・エドワードのつぼみ。リチャード推し。


👶エドワード五世と弟リチャード(エドワード4世とエリザベスの息子)
ベスの弟。ジュニアモデルとして活躍中のわんぱく兄弟。


👱エドワード王太子(ランカスター家)
高等部赤薔薇組キング候補生。リチャードの大ファンで自分のキングメーカーになったアンと張り合う。


👶エドワード(アンとエドワード王太子の息子→リチャードの息子)
初等部の児童。赤薔薇組のエドワードのつぼみ。その愛らしさからエドワードの母・マーガレット理事長に孫のように溺愛されている。リチャードに憧れている。


👨ウォリック伯爵(アンとイザベルの父・ネヴィル家)
高等部のキングメーカー科の担当教授。厳格だけど、家では良い父親。


👨スタンリー卿(リッチモンド=ヘンリー七世の継父)
教師。変わり者の妻子を持ち、気苦労が絶えない様子w


👱リッチモンド(ヘンリー七世)
ベスに一目惚れして中等部の俳優科→赤薔薇組キング候補科に転科。奇行が目立つ不思議くんキャラ。


👨ハワード
地味な教師。


👩魔女ジェーン
セクシーな保険医。


👴イーリー司教
宗教学の先生?リチャード推し。変態教師一歩手前の危ないおじさん。


👨ヘイスティングス(エドワード四世の側近)
教師。保険医のジェーン先生にメロメロ。


👻ジャンヌ
薔薇学の地縛霊と呼ばれるほど留年している生徒w

2022年11月14日月曜日

福山リョウコ『恋に無駄口』第10巻第49話・50話ネタバレ感想



恋に無駄口 9巻

第49話「大丈夫に未来」

シロと詰出先輩のお話。

共通テスト間近の模試でB判定を受けて内心不安でいっぱいの詰出先輩。弱音を吐くのが苦手な詰出先輩に優しく寄り添うシロ。

励まし上手なシロと不器用な先輩のやりとりにほっこり。


第50話「卒業に先輩」

連載50回突破記念で大集合。タイトル通り、3年生の卒業式。

卒業後は京都の大学に進学する詰出先輩。シロとの最後の登校の様子→卒業式。本心(さみしさや不安な気持ち)をなかなか打ち明けられない詰出先輩。春から遠恋になるので少し心配だけど、卒業式の代表挨拶のときの詰出先輩は凛として格好良かったです。

マヤと天音、葵と芽李、仁科と叶ちゃんもそれぞれ交際順調。葎兄と築島さんはついに同棲を始めたようです。

2022年11月13日日曜日

缶爪さわ『俺の推しが世界一輝いている』第1巻感想

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俺の推しが世界一輝いている ~2.5次元舞台おっかけ男子の活動記録~
KADOKAWA (2017/12/27)

みなと商事コインランドリー』でブレイクした作家さんの少女漫画枠の作品。 

 舞台俳優を好きになってイメチェン→垢抜けしてイケメンと呼ばれるようになった男子大学生が推しの舞台俳優を全力で応援するおっかけ活動記録。 

 ニアBLかと思ったら、恋愛にフォーカスしない純粋なオタ活記録ということのようです。

個人的にはあんまりピンと来ませんでしたが、推しがいる人には共感できる内容なのかも。

2022年11月9日水曜日

幸村アルト『ピチカートの眠る森』第1話・2話ネタバレ感想



花とゆめ 21号(2022年)

幸村アルトさんの新連載が始まりました。

今回はピアニストを目指す15歳のお嬢様ヒロインとバックパッカーの美形男子が不思議な縁で巡り合うお話という始まりで、てっきり非ファンタジーの現代モノかと思ったら、第1話の終わりでマスコットみたいなブサカワ妖精たちが出てきてファンタジーだと判明。

2話時点ではまだまだ分からないことだらけですが、建物や人物名から察するに、ひと昔前のアメリカが舞台なのかなと。

ピアニストになるために音楽院を受験して失敗した15歳のエミリーが、夏休みの間一人になりたくて高祖父(ひいひいおじいちゃん)が遺した田舎の別荘に単身やってきたら、思わぬ先客がいて・・・。

エミリーが持っているものと全く同じ鍵と権利書を旅人から譲り受けたバックパッカーのシュラ。フレンドリーだけど適度な距離感を保って接してくれる紳士的なシュラ(高校生くらいの美男子)に好感を持つエミリー。最初は遠慮して出て行こうとしていたシュラだけど、エミリーに引き留められ、しばらく別荘に滞在することに決めたようで。

するとそんな二人の前に謎の妖精たちが現れて・・・という展開。

ハリネズミをはじめとする4匹の妖精たちはどうやらエミリーの高祖父と契約を交わし、ずっと別荘に住みついている模様。家の鍵と権利書はこの世に三組あり、一つはシモン一族(エミリー)、二つ目は妖精たちの抜き打ちチェックに合格して同居を認められた旅人(シュラ)、もう一つは妖精が持っているとのこと。

妖精が奏でる音が聞こえる二人を歓迎する妖精たち。かくして二人と妖精たちの奇妙な同居生活がはじまって・・・というほのぼのファンタジー。

シュラが紳士的なのに油断していると思わぬ魔性ぶりを発揮する不思議な美形男子でワクワク度を高めてくれています。今後の展開が楽しみです。



花とゆめ 21号(2022年)

   
ピチカートの眠る森 1

ピチカートの眠る森 1

[著]幸村アルト

第1話~4話+番外編収録

菅野文『薔薇王の葬列』第17巻(最終巻)ネタバレ感想



薔薇王の葬列 17巻

第75話~最終話(描き下ろし番外編・あとがきなし) 

間隔をあけて読み返し3回目。まだまだ薔薇王ロスから立ち直れず...。 

 全4話あっという間でした。

冒頭はリチャードを長年苦しめてきた毒母との訣別。自分の過ち(不義)から来る罪悪感をひたすら子に押し付けてきた母。決して愛してくれない母親に最後まで肉親の情を抱き、いたわりの言葉をかけるリチャードの姿が何ともやるせなかったです。 

 大切な人を次々に亡くし、生きる希望を失いかけるリチャードを最後まで支え続けるケイツビー。そして、初恋の人(ヘンリー=ティレル)との森での邂逅。

記憶喪失のヘンリーから友達になってほしいと昔言われたことと同じことを言われて涙交じりの笑顔を浮かべるリチャードと、リチャードに笑顔で応じてもらえて満面の笑顔を浮かべるヘンリーとのやりとりがこれまた切なくて...。 

そして最後の戦場のシーン。以前から喀血していたリチャードは戦場を王のいる場所として名誉ある死に場所と決めていたようですが、ケイツビーの最後の願いとしてどうか生きてくださいと懇願され、負けるために戦うつもりはないと自分とケイツビーに言い聞かせるものの、戦況はどんどん不利になっていき・・・。 

ついに討ち取られるかという場面でリチャードに扮したティレルが颯爽と現れ、自分の命と引き換えに最後の大仕事をやり遂げます。その隙に瀕死のリチャードをケイツビーが自分の馬に乗せて救出。

物語はここで幕を閉じます。絶妙に余韻を残す終わり方でした。リチャードはケイツビーの腕の中で眠るように亡くなったということなのか、それとも無事生き延びることができ、少しでも二人で穏やかな時間が過ごせたのか、どちらとも取れる描かれ方になっています。後者だといいなと思いながらしみじみと読了。 

 ちなみに王冠を奪取したリッチモンドはベスと政略結婚。現在掲載誌でベスの母親である悪役王妃マーガレットの過去編『薔薇王の葬列 王妃と薔薇の騎士』が連載されていますが、それに続いてベス編もぜひ実現してほしいです。

 

薔薇王の葬列 17



2022年11月1日火曜日

細川 智栄子『王家の紋章』68巻以降あらすじ(雑誌連載分)2020年2月号~2022年2月号



王家の紋章

雑誌連載中の『王家の紋章』のネタバレ感想を書いています。2020年6月号から2年以上雑誌のレビューをお休みしていました。少しずつ更新しています(2022年11月)

2022年3月号~6月号は休載
2022年2月号
2022年1月号
2021年9~12月号は休載
2021年8月号
2021年7月号
2021年3月号~6月号は休載
2021年2月号
2021年1月号
2020年9月号~12月号は休載
2020年8月号
2020年7月号
2020年6月号
2020年3月号~5月号は休載
2020年2月号以前はこちら

[王家の紋章]あらすじ 雑誌『月刊プリンセス』2022年7月号・8月号ネタバレ感想



プリンセス 2022年7月特大号

王座を奪うためにメンフィスの暗殺を目論むネバメンは、工事現場の視察から帰ってきたメンフィスの執務室に毒蜘蛛を放とうとするが、キャロルのペットの子狐に邪魔され、逆に自らが毒蜘蛛に襲われてしまい・・・。

カウト村に火を放ったネバメンの手下も自ら墓穴を掘るマヌケぶり。うーん、このときなら簡単に成敗できたはずなのに、まさかのスルー。目撃者である生き残りの子供・セトの証言によって宮殿内に犯人が出入りしていることをキャロルと女官たちが把握したにもかかわらず、とある理由でみすみす犯人を逃してしまうんですよね。

セトが犯人に狙われるのを危惧して犯人捜しを躊躇うキャロル。でも、そのために王宮内に潜伏している極悪人をそのままにしておくというのは本末転倒...。あわててその場から逃走するネバメンの手下→ネバメンの部屋に潜伏中。

パダルガタイ王国では「黄金の胸飾り」を一刻も早くエジプトから取り戻すため、クルシュ公子と重臣たちが議論し、次の作戦に移行。エジプト王の弟・ネバメンが身に付けていた胸飾りはパダルガタイ王国から盗まれた国宝であることをきっぱりエジプト王に知らせることに決まり、どうせなら国宝を取り戻すだけでなく、キャロルもほしいと野望に燃えるクルシュ公子。

同じ頃、クルシュ公子がキャロルにプレゼントした首飾りがネバメンの首飾りのミニチュア版であることに気づいたキャロルが、プレゼントに込められたメッセージに気づき・・・。

その頃、トラキアでも大きな動きが。ゲダイ族を味方につけてトラキア城を脱出することに成功するイズミル王子とハザズ将軍。小舟で地中海を目指し・・・。

一方、古代中国・殷王朝の使者としてエジプトを訪問した武高将軍は、未来を読むナイルの姫と面会し、諸外国の有力者たちの例に漏れず、ナイルの姫にご執心。さらってでも国に連れて帰りたいと思うものの、警備が厳しく、今は実現不可能と判断し、天山山脈のふもとで気長に待機するつもりのようで・・・。




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